なぜ❓虫歯になりやすい方がいるのか?を科学的に考える❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

患者さんとお話しをしていると、僕は遺伝的に虫歯になり易い家系なんです❗️や親御さんが既に入れ歯になっているなど、抗えない事実のお話をよく聞きます。

この真偽のほどは?、、、、

確かに唾液の量やタイプは千差万別あるので遺伝的な要素が0ではありませんが、後天的な要素が多分に関与していると思っています。

生活習慣が大いに影響しています。甘いものが大好きだから虫歯が多いは理論上違うのかな、、量よりも食べ方が関与しています。ダラダラと口腔内に飴があったり、甘味の入った飲み物をチビチビ飲むのはよろしくない。

小さなお子さんの保護者には、のべつまくなし、お口の中に何かを与えるのは控えて下さい❗️時間を決めて与えて下さいとアドバイスをしています。これだけでもかなりの変化があるのです。上記↑

ただこの習慣って、なかなか正す事は難しいですよね?毎日の生活の中で、、、

国は最近、国民皆歯科健診の導入を検討し始めました。良い事です。若い頃から躾の1つとして決められた時間に食べ物、飲み物を摂取する習慣をつけてもらいたい。今日からも啓蒙普及に務めていこう❗️

週末は群馬にいました。私用ですいません❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

昨日から診療しています。週末、休診で迷惑をお掛けしました。朝から予約の電話が多く、バタバタでした。

週末は私用で群馬に居りました。10年程前から幼なじみが参戦しているラリーのナビゲーション(コドラ)を頼まれまして、、、、

参加されている方々に医師や名だたる企業経営者が多数おり、その方々の立ち振る舞いや発言を間近で感じ取る事ができました。

そんな方々と直接お話しが出来て、とても勉強になりました。

歯医者だけの集まりでは、得手して考えが偏る事もある。異業種の方と話すと、こんな考えがあるのか?と気付かされる事しばしば、、、、

また参加したい。結果はクラス2位でした。

実は僕らとんでもなく速いんです。

 

明日、明後日の土日は私用で休診となります。

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

明日、明後日の土日は休診となります。振替診療として30日月曜日、診療いたします。ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

歯科大学の学生さんがアシスタントとして勤務❗️バイトですが、、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

僕は自分の診療所以外でも2つの場所で働いている、自分の医院が終わった後と休診日を使っている。開業医の中では極めてレアな働き方であると自負している。

そんなこんなで、こなす症例数は倍増、それ以上か?スタッフに関しても同じ、そんなスタッフの中に気になるスタッフがいる。歯科大に通っている学生さんが2人アルバイトに来ているのだ、、、私大、国立、共に女性である。

僕が勤務している時はなるべくその方が有益になる事を考え、定期試験で狙われやすい箇所、国試でポイントになる箇所を実際の臨床に則して指導している。

なんでも先取りして学習していれば、習得は早い。若いし、、、

そのうちの1人は先日から治療が始まり、僕の患者さんにもなった。

学業成績も上位を維持しているようで、6年間でストレートで卒業し、国試も受かるだろう。これからの学年は頭もさることながら、手先の器用さが大きく関与してくる。だって歯科医になるのですから、、、内科医は頭、歯科医は手が器用に動かないと話にならない。実技を苦手とする女子が男子に比べて多かった気がしている。

ここだけが心配点。

僕が勤務の時は、休み時間など使って治療機械に触れ、使ってみなさいと伝えている。家業が歯科医ではない僕には、何度も治療機械が近くにあったらと思えた瞬間が多々あったから、、何かあったら僕の診療所もいつでも使っていいと伝えている。

実習機材の費用が高いと嘆いていた。わかるよ、、、とにかく今は頑張って留年しないで卒業を目指しなさい。あと、親への感謝も、、、、

治療は君が立派な歯科医になった時に、次の先生がこれ誰がやったの?上手と唸る仕事をしますね❗️安心して、、、、頑張れ

マウスピース❗️色々あり❗️コンタクトスポーツの方などは、、、

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

スポーツ歯学ってご存知ですか?スポーツに怪我はつきものです、外傷で歯を失ったり、口内に傷を負うケースだって少なくありません。歯科医学の立場から、スポーツ愛好者、選手をサポートしていく目的があります。学会もあるんですよ、、、

スポーツマウスピース。特にコンタクトスポーツはマストで装着してもらいたい。この方はボクシングだったかと、、、、ボクシングは必ず装着しているイメージが強い競技です。その他、アメフト、ラクビー、などなど、、、、

前歯もしっかり覆われていますな、、、パンチだから、前歯ですね、、、

日体の生徒さん達がよく作りに来ます。競技によりかなりマウスピースの形状が異なります。競技中、言葉を発しないといけない競技もあり、その時はより話し易い形状に作られてきます。

一概にマウスピースと言っても、用途によって形状や材質にかなり差異があります。型採りする事は同じですが、院内で作製できる場合や、外注の場合も。

睡眠時無呼吸症候群のマウスピース、こんなですし、、、

保険と自費治療でもこんなに違うのですから、、、

1番僕ら歯科医に馴染みが強いのが、歯軋り、食いしばり防止のナイトガードとよばれるマウスピースです。上の歯だけに装着してお休みになってもらいます。次にホワイトニングのマウスピース、、、、最近は矯正もマウスピースで、、、、、

これだけでも随分多いですが、まだまだあります。

僕は処置を施す以上、全てのマウスピースを装着した経験がありますが、体質的に嘔吐反射が強く、そのどれもが辛いものでした、、、、更に口の中にゴムの臭いや感触が苦手なため、入れられません。それに気づいたのが海でシュノーケリングした時でした。咥えてられませんでした。笑

歯科医院の経営学❗️たまにはこんな話でも、、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

現在の歯科医院の状態についてです。長引くコロナ禍、人々の生活様式、行動は以前の様相から随分と変貌を遂げました。だいぶ以前に近い形に戻りつつありますが、完全に回復するには時間がかかると思っています。

最近よく言われているのが、歯科医院の多さです。❶を見るとコンビニより多いことがわかります、よく見てみると僕が開業した頃から多かったのですね、、あの頃は全くこんな事を気にする事なく開業しました。若さでしょうね?歯科医は大学病院で生涯勤務する先生は本当に一握り、皆40歳までには大体開業に踏み切ります。桜新町も歯医者だらけ、、、、

次に❷、これは厚労省の試算ミス、歯科医を作りすぎましたね、、、未来予想は難しいとは思いますが、このぐらいの試算は検討がついたのではないか❗️現在医師不足が叫ばれていますが、歯科医を過剰輩出した影響か、厚労省は慎重です。

医療の目覚ましい進歩により国民の寿命は伸びています。それに伴い医療費は年々膨張の一途を辿っている、それに比べて歯科における医療費の分配率は平行線、困ったものだ、、、、❸より。

❹では歯科界の市場規模を示している。虫歯は減ってきているのに、歯医者は増える。歯科医の立場的には虫歯減少は喜ばしい事ではあるが、経営的には、、

❺ではここ最近の開業状況、競争激化は深刻の様で、明らかに減少傾向。大きな法人格の医院さんで長く勤務医をという若者が増えたのかな?ただ、歯学部卒の多くは歯科医、医師のご子息であるので、この先はどうなるのか?不明。テナント開業なら5000万程かかる初期投資を回収できる職業ではなくなっている。今や歯科医はなりたい職業ランキングも上位に位置する事は無くなった。歯学部の新規入学者も定員割れする大学も多数ある。

今や歯科医院は、完全なる二極化である。親が開業医でないと、僕なら今の時代開業しない。相当なアイデア、知恵があるのなら別ではあるが、、、、

しんみりした話が続きましたが、僕の診療は続きます。悲観していても何も生まれませんし。僕はただひたすら正しい診断をつけ、どこよりもきちんとした治療を続けて行くだけです。歯科の神様、僕の生き様をしっかり見ていてください。

 

金属の詰め物、被せ物の現在❗️歯科治療、大変革の時❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

歯医者に行く理由の一つに銀歯がとれた❗️ってあるあるですよね?僕ももちろん自分自身でその瞬間を体感した事があります。朝、立ち食い蕎麦を食べていた時だったな、、、ガリっ、、嫌な違和感、、、友達と並んで食べていたので、その友達に外れた物を見せる。僕の天ぷらそばを作ってくれたおばちゃん、大爆笑。

友達、、、君、歯医者なのに、、、、笑う、、、。

歯医者でも詰め物とれる事はありますから、、、、

今日は銀歯について

こんなにも見た目が違うのです。銀歯と白い詰め物と、、

もちろん材料学的にも違いは多々あるのですが、患者さんには見た目が分かりやすく訴求性があると思います。

現在、当たり前のように行なっていたメタルの治療は1日を通して1ケースあるかないかの頻度になっています。ロシアの戦争による金属供給、価格、生体親和性、患者さんの審美性の高まりなどの様々な要素により、激減。

4月に行われた2年に1回の診療報酬改定でも国として明確な指針が示されている。簡単に話すと、できる限りメタル以外の材料で虫歯の治療をしなさいと言う事。

歯科界はデジタル化の真っ只中、セラミックの詰め物、被せ物の製造過程も今や3Dプリンターで作製するし、技工士さんの匠の部分が削られていく、僕自身、寂しさもある。

それでも最終仕上げは、技工士のセンスが出る。インプラントオペも誰が行なってもデジタルの進歩により、そこそこ上手く行くが、匠の技術、経験が無いと最高の処置はできないと思っている。

人を相手に施す仕事、色々な方がいるし、ステントを常に装着できない場合もある。そんな時の懐の広さ、早い判断力、がより良い治療に繋がります。

 

 

 

インプラントを間近で見た事ないでしょう❓実物を❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

インプラント治療を経験された方でも、実物のインプラントを間近で見た事が無いと思います。封を開けたら直ぐにお口の中に入ってしまうので、、、、

これが実物

一つずつ滅菌されたアンプルに入っています。

1世代前はこれ

グレーな色で表面はゲジゲジしています。

メーカーにより、この表面性状が異なります。共通してそのそれぞれが骨とくっつきやすい性状となっており、この違いにより治療期間の長短に直結してくると言えます。

メーカーはこのポイントに注力している事でしょう、、、、早くくっ付き、長持ちする、、、

現在、当院でメイン使用しているインプラントは、他社のインプラントより確実に一歩リードしている。各社の競争は歓迎に値する。患者さんのためになるならどんどん争ってほしい。やれ、やれー

最近のトレンドは表面性状が良くなり、ますます、ショートタイプのインプラントの傾向である。僕は以前から既存骨を最優先に考え、その中でなるべく太く、長いインプラントを推奨する打ち手である。骨のない所になんでもかんでも増骨するタイプではない。人工的に作った骨はあくまで、人工的だ。このスタンスは当分揺るがないだろう、、、、、

天然の歯に勝るものはないんです。インプラントは最終兵器なんです。できるだけ元々の歯を残す治療を施し、残念ながら抜歯になったら、考えればいいのです。