骨吸収抑制薬関連顎骨壊死‼️服用薬の確認が大切です‼️

桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

お薬には作用、副作用があります。作用とは痛み止めなら痛みをとること、副作用は胃を荒らすことが少々、どんな良いお薬であっても必ずあるのです。

高齢者の方々は年齢と共に骨密度の関係で、骨折のリスクが高まります。整形の先生は骨折予防や骨の強化のために骨吸収抑制薬を処方する場合が多くあります

内服であったり注射もありますし、服用の仕方も様々です。

しかし、その薬にはお口の中に関連する副作用があるのです。

顎骨に腐骨を作ったり、顎骨壊死する副作用がっ、、、‼️

当院の患者さんで、顎骨骨髄炎です。掻爬しましたが、ボロボロと沢山の腐骨。

難治性になる場合もある病ですし、しっかりと投薬治療です。患者さんには全ての可能性をゆっくりお伝えし、紹介などの大ごとにならない様に抜歯及び腐骨除去の処置しましょう!と説明しました。

今まで3人程、同じ状態の患者さんを拝見しましたが、レントゲン像、所見もほぼ同じ為、診断は容易です。比較的に稀な疾患である事は間違いないです。

この様に、薬は万能ではありません。全ていい事尽くめの医療行為はないのです。整形の先生が悪いわけではありませんし、患者さんだって何も悪くありません。

他科との関連もありますので、患者さんには、丁寧な説明が必要となるのです。

気の利く先生なら、歯医者に行ったら必ず骨粗鬆症の薬を服用している事を伝えてください‼️なんて、患者さんに伝えている先生も、、、、

実はとても大切な事なんです。

医療を生業にすると言う事‼️僕にとって医療は崇高なものである‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯科医師になりかれこれ27年が経つ、この間にいくつもの成功や失敗を繰り返し精進して来たつもりだ、人が人を治す訳だから、思うように結果が伴わない場合だってある。逆にかなり厳しい状態で処置したのに、生態が自然と回復しようとするパワーか?ギリギリのケースをリカバリーできた!なんて事もある。

未だにこの境界線がなんであるか?を理解できていない、これが、生身の人間を相手に仕事をする医療職の難しさなのだろう!

僕をよく知る人は、もう少し力を抜いて楽に診療したら?と指摘をしてくる、僕には無理だ、なぜなら僕らの扱っている医療は、全力で準備をし立ち向かわないと良い結果は得られないと確信している。精神論を語るようだが、僕の生業としている医療はとても崇高な物であると僕は考えている。

他のドクターと僕が、明らかに違う点はここであると自負している。

僕はスタッフからも仕事に対する想いが熱すぎると、煙たがられる事が多々ある、僕の大学時代の友人はみな同じ志をもっている。生業だからと義務の如く毎日過ごしているわけではない!

ただ、疲れる、全てにおいて、、、肉体の疲れではない。

誇りと覚悟を持ち、今後も全力でやる。

50歳を超えた今でも、診療に対して僕は全力で臨んでいる。変わる事はない‼️

診断力テスト‼️どこに虫歯があるのでしょうか⁉️患者さんは無症状なんです‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

むし歯があるんですよ、この図の中に!僕らにはすぐにわかるんです。

ちなみに患者さんは無症状です⁉️

びっくりしますでしょ?これがむし歯なんです。むし歯はとても大きくならないと症状がでない病気なんです。

歯と歯の間にできたむし歯は、舌でさわっても穴が開いたような変化がありません。しかも無症状ならなおさら発見が遅れる訳です。

何度も言いますが、症状の出てしまったむし歯はかなり深刻な状態である事、治療には時間や費用がよりかかる場合が多くなる事を覚えて下さい‼️

患者さんのためにも、僕らは、小さいうちに発見できる機会、すなわち、定期検診の大切さを説いている訳です。

かなりの年月を歯科医療に携わり、とにかく口腔内の疾患は早めに発見して治療する事が1番大切とより感じています。

マウスピース矯正ではなく、従来のワイヤー矯正‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

今日は大人気のマウスピース矯正ではなく、従来のワイヤー矯正に関して。

今話題のマウスピース矯正ですが、全てのケースで適応となる治療法ではありません。マウスピースが苦手とするケースも多く存在するのです。

僕自身が矯正治療を受けるなら、従来のワイヤー矯正を選択します。

確かにマウスピース矯正はワイヤーが存在しないので、見た目的に治療しているのがわかりずらくて良いです、これが現在患者さんに支持を受けている大きな要因でしょうね、、、

自分にとってどの治療法が良いか?を担当医とよく相談するのが大切です。

 

僕の矯正治療に対する考え方として、術者は矯正歯科の専門医にお願いしたい、矯正だけの治療を行なっている歯科医院が1番矯正治療が上手いと考えているからである。

経験、知識、が豊富。

虫歯などの治療を行う歯科医院でも矯正をしている所はあるが、術者が常勤ではなく、パートタイムである事が多かったり、術者の経験が乏しかったり、、、、僕が患者さんなら、そこでは矯正治療はしない、、、、マウスピース矯正やってる所に比較的多いかな?

矯正は経験が物を言う治療でもある。

特にセファロ分析は大切です

この分析により、治療計画が立つのです。

矯正治療は通常の歯科治療とは異なり、治療期間が年単位と長期になることが予想されます、先生との相性もさる事ながら、治療選択を誤る事がないようにして下さい。

親知らずの難抜歯‼️歯科治療で1番敬遠される治療です⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日は皆さん大嫌い、親知らずについてです。親知らずは20歳前後に生えてくる、1番最後の永久歯となります。真っ直ぐに生えてくれば問題となる事はないのですが、大抵は曲がって生えてくる事が多い歯です。

親知らずの抜歯は歯科治療の中で、1番大変な治療となります。麻酔の量も虫歯の治療とは比べ多く使用しますし、術後の腫れや痛みも全くないとは絶対に言えません。その為、術者の技術の差異が術後に顕著に現れる治療になります。

以前から指摘されていた親知らずを処置しようと、一大決心、賢明な判断ですが処置する僕らも、患者さんも大変な治療です。

僕は外科の専門医ではありませんが、他院でもインプラント手術や難抜歯を担当しているので、親知らずの抜歯を大学病院に依頼したことはありません。ラポール歯科で処置可能です。

歯科治療全体でも親知らずの難抜歯は、患者さんの術後ダメージが大きくなる傾向の強い治療となりますので患者さんの心の準備も必要かと、、、

抜歯もインプラントも処置が早いと上手いみたいな風潮がありますが、違います。いかに患者さんの術後の腫れや痛みを少なく抜くか?が重要なんです。早さだけを求めたら、埋まってる親知らずの周りの骨をガンガン削ればいいわけですから、、、僕らには簡単なことですが患者さんにとって骨を削れば削る程、腫れや痛みが増すのです。

難しい治療になればなるほど偶発症の割合も増加します。これが医療の定めですね。

医療従事者の患者さんが多い‼️緊張しますが、、嬉しい事です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

当院の患者さんには、医師、薬剤師、同業者の歯科医、歯科診療所のスタッフの割合がとても多い気がしております。土地柄?

僕らはカルテ作製の為に大切な個人情報としての保険証を提示して頂く機会があり、その方々のパーソナリティを知る機会が多くなります。もちろん、スタッフ達には業務上知り得た個人情報は他言無用としなさい!と強く指導しております。

極論、息子の幼稚園時代の友達や親御さんが来院しても僕は家庭で話しません。そのぐらい、僕は注意しています。

医療従事者であるならば、医院を見る目は厳しくなるのは当たり前と考えています。お蕎麦屋さんなら、他のお蕎麦屋さんの質やメニュー、より気になるでしょう?

これは、医院側としては医療従事者からも評価して頂いている証であるのかな?と感じています。

先日も僕が歯科医になりたての時に色々とお世話になった医療関係者に来院頂き、後日、今後の治療のお願いと医院の高評価のお手紙が届きました。

同業者やそのスタッフ達の治療を任されるのは選ばれ感があり、光栄な事だとつくづく感じております。

僕の治療をうけて地域の方々に歯医者ならラポール歯科さんだよ!と伝わる口コミがあるとしたなら、感動だし、よりそうした人々が増えたらいいな。

インプラントの被せ物はネジ止めが主流です‼️穴の部分からネジをしめます‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

この被せ物、穴あいてない?噛むところに、、、、

実はこれ、インプラント のセラミックの被せ物なんです!この穴あいている歯が、直接インプラント とネジ止めされるのです。穴の内部にはネジが入っていて、ドライバーで締め上げてから穴を埋めます。

自分の歯の被せ物みたいに接着剤で接着していた時代もありましたが、現在は全てネジ止め‼️

僕のインプラント歴は25年程になります、あの頃よりずいぶん変わりましたよ製品もエビデンスも、、、

インプラント治療を初めた頃は、アメリカ製のカルシテック社を使用していた、その頃の患者さんが開業してからも遠方から来て頂いている。これが僕の1番長く管理させてもらっているインプラント になる。

職場が変わった事もあり、ストローマン社製に変わった。これが現在当院で使用するスイスのインプラント だ。これが僕の中での1番多く使用したインプラント になる。

ジンマー社もストローマンも世界4大インプラント メーカーになるので安心です。後は皆さんご存知、ノーベルバイオケア、アストラテックです。

古い資料ですみません。↑

これらのインプラントをお考えの患者さんは、より安心感がありますね!症例数が多いですから。もちろん他にも信頼していいメーカーはありますが、、、

後は術者の経験数と環境が整っているかどうかですかね!僕よりも歳上で貫禄がある先生でもインプラントを処置した回数が乏しい先生、なんて山程いますから注意が必要です‼️

インプラントは使用するメーカーと術者の経験がものを言う治療になります⁉️

インプラントは容易く処置できるのものではありません‼️経験がものを言う治療です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

かれこれインプランント治療を始めて25年以上が経つかな、同期の中でも打ち込んだ本数、オペに入った件数は同窓生の中ではトップだと思っている。

環境に恵まれた。勤務していた院長が良くも悪くも放任主義だったためだ。僕が院長なら、こんな若造にインプラント、躊躇してしまうと思う。そんなこんなで大学の講義で存在しなかったインプラントに、歯科医になりたての頃から携わることが可能となった。

最初の10本までは異常に緊張して処置していた記憶がある、他院さんに出向き、自分の勤務が休みの日まで無給アシストにつかせてもらい、経験を積んだ。尊敬する先輩の技術をひたすら盗みまくった。

体はギリギリの状態であったが、3年間全く休みなく働いた。

とにかく必死であった。

 

最初は勤務先の院長の意向で、アメリカ製のインプラントを使用していたが、現在はスイスのストローマンとジルコニアインプラントのZ−systemになる。

ストローマンは最近はボーンレベルインプラントしか使用していない。

 

最近のインプラントは以前に比べ骨との結合が早くなってきている。補綴についても今やスクリューリテインと言ってインプラントに直接ネジ止めが主流。そのどれもが最新のエビデンスを反映しての事である。症例数が多いと、この流れを組んで将来的には被せ物だけかえるケースが増えるのかな?と感じている。これも医療である。

今やインプラントは歯を失った治療法に確実に組み込まれている。患者さんには体に入る物だし賢い決断を望みたい!