女性限定セミナー

建国記念の日に女医限定のセミナーを受講しました。

なぜ僕が受講できたかというと夫婦同伴ならOKの様だったので、勤務医の女性を

僕の奥さんとして登録したからです。

座席表から全国各地から参加している模様で、福岡の方もいました。特に静岡と神奈川

が多くいました。

内容はズバリ、開業です。     女医は性別がら結婚、出産、などで開業の機会を

逃したりする場合が多いのかな~?

歯学部の男女比は女子が多いようです。という事は、将来女医の開業医が多く誕生する

という事になりなす。

結論から言うと、女性の開業は大変そう。子供を産める期間は限られるし、結婚適齢期も

あるだろう。そのなかで、人生の中で重要なイベントである開業をどのタイミングで組み込む

のか。やはり女性としての道を選ぶのか?はたまた女医として活躍するのか?

また両立してもどこかに犠牲を払うのか。

素晴らし仕事ではあるが、女性にとって葛藤の多い仕事なんだな~

勉強会

僕の大学は北海道にある為、東京で友達に再会できるのも、大きな学会がある時ぐらいになる。

しかし関東には同級生を含め、同窓生が何人かいます。

その友人達と三カ月に一度の割合で、勉強会をしています。     

症例発表をメインに今更こんなこと聞けない事、知識の再構築にはとても有効な会です。

何より、刺激になります。こんな事やっているのか~僕もより学習しなくては。

本音で話せるいい友達でもあり、ライバルでもあります。

僕の息子達

今日は僕のかわいがっている息子達を紹介します。

しこう君しりゅう君といいます。勤務医の時からお世話になっていた技工士さんの御子息です。

その時の縁で開業してからも技工を作って頂いてました。

住まいがとても遠いにも関わらず、小さい頃から通院しています。

今時の子供では珍しく、とても純粋で素直ないい子です。兄は弟想いでお母さんにとても優しいです。

弟は天然で、元気はつらつ甘えん坊。芸術家タイプ。長嶋さん?

この子達の背丈を計った印は、今でも診療の壁に残っています。この印と共にこの子達、

僕の診療所も歳を重ねていくのでしょう。

天国にいるお父さん、あなたの息子は今のところ順調に育ってますよ。

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破天荒な歯科医

昨日から、女性歯科医でもあり、医療法人の理事長でもあるとある歯科医の書いた、

エッセイを読んだ。

その本は歯科関係者が読む、歯科医院経営に関する雑誌で、長期にわたり、連載を

まとめたものでした。

筆者のこれまでの生い立ちや、女性歯科医としての苦悩、診療に対する真摯な姿勢、

様々な人との出会いが、かっこつける事なく書かれていました。

性別は違えど同じ職業人として、おおいに参考になるとともに共感しました。

当院にも非常勤ではありますが、同じ年代の女性歯科医がおります。ぜひとも読んでもらえたら

いいかな~と。

今度のセミナーは不思議なことに、女性歯科医の開業セミナーです。

何となく面白そうだったので応募しました。女性限定のセミナーですが、潜入してみます。

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便宜抜歯の依頼

便宜抜歯とは、矯正治療にて歯牙の並び替えをする為の、スペース確保のため、

便宜的に歯牙を抜歯する事を言います。

一般的には、前歯と奥歯の中間の前から数えて4番目に歯を抜く場合が多いです。

それにより、確実にスペースが確保され、より有効な治療が進めていけます。

様々な考え方があり、非抜歯での矯正のありますが、4本抜歯のケースは僕はスタンダード

ではないかと考えています。

奇麗な歯並びを獲得する為、抜歯は必要な事があります。理解してください。

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骨補填剤

今日は骨について書きたいと思います。

現在、再生医療が盛んに研究され、失った組織をある程度再生できるようになってきました。

歯科の領域では、骨が減ってしまった所を増やすのです。

一番良いのが、自分の骨を移植する事、自家骨移植といいます。主に臼後結節といい、

親不知相当部から採取します。麻痺が出にくく量がとれます。また、オトガイ部から採取する場合

もありますが、麻痺のリスクが高まります。

患者さんの同意が得られない場合は、骨補填剤といい人工的な材料で補う訳です。日本は

薬事法の関係で、諸外国で盛んに使用されている材料が未だ認可が下りていません。

その為、術者の裁量に委ねられているのが現状です。

牛由来のもの、ハイドロキシアパタイト、βーTCP、      色々使用していますが、骨様組織

になるだけで、本物の骨にはなりません。        自家骨は素晴らしい。

一番良いのは、骨を減らさないことだ。せいしろうくん曰く、毎日歯ブラシ こつこつ~

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本日より2月の診療始ります。

ラポール歯科院長の栗田です。

今日より2月の診療が始りました。昨晩は雨が雪へと変わり、都心でも2年ぶりの積雪となりました。

2月の初めは中学受験などがあり、今日もテレビでは受験会場に遅刻し、駆け足で入る場面が

ながれていました。

僕自身は大学時代、嫌というほど雪をみて雪国生活を味わっている為、この程度は積雪と

よびません。

少しの積雪でしたが受験生だったあの頃や、下宿先を決めに母と二人北海道に向かったこと

を懐かしく思い出しました。

雪のイメージは今でも楽しかったり、苦しかったり、ほろ苦い思い出だったり、今後の人生の中

でも最も印象深いものとして残るのでしょう。

学会の少ない一月二月。

学会に参加する事が多いが、寒い1月2月は数的にも少ない時期です。

その為、本を普段より多く読み知識を得る事にしています。

自分の決めごととして、月に専門書は、5冊は読む事にしています。忙し時期はこの数を消化

するだけでも厳しい事があります。そうすると溜まっていくわけです。

それとは別に自分の専門の本や、興味のある本が出版すると、ついつい買ってしまいます。

一冊が高価なため、高い枕にならないよう読破したいと思います。

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