難しい抜歯をしました、腫れが最小限ならいいな、ラポール歯科クリニック、栗田です。
様々なアレルギー全盛の時代です。小さなお子さんでも何らかのアレルギーあるはず。
僕自身、三十を超えて喘息発症、花粉症発症、なんなの!今更!と怒り心頭です。
最近、インプラントに使われる材料(チタン)にアレルギーを示す患者さんが増えている
ようです。
元々、チタンは生体親和性に極めて優れ、アレルギーなど心配不要と考えていました。
患者さんは、歯科金属にアレルギーの疑いを感じ、大学病院の専門外来でアレルギー
テストをし、チタンにも反応ありとの事。
検査結果を僕自身みましたが、唖然としました。
希望は、インプラントによる補綴希望。さー困ったぞ。 可能性を探る、探る、探る、
ジルコニアインプラントに行きつく。信頼できるメーカー一社のみ。スイス。
日本の薬事、まだ未承認。アメリカ、ヨーロッパOK.
患者さんに全てお話しした。
チタンを使ったインプラントなら、それなりの数をこなしてきた自信がある。ただし、
今回のケースは、今後も同じ状態の患者さんにお会いするかわからないぐらいの
ケース。初めてのケース、使用するのも初めてと、正直に告げた。
それでも患者さんは前向きにやりたいとの事。
その想いに報いるためにも、最大限の予習をしたいと思う。忙しくなりそうだ。