桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
受験シーズン第二弾、昔話。
一浪で私立歯科大学に入学する事にした僕は、誰も知り合いがいない北海道に住む事になった。場所は札幌から汽車で50分程の農村地帯の町、契約時、道の端々に残雪、やっていけるか?一瞬で凍りついた。
5万円ほどのアパートだった記憶、この町の一駅先に大学がある。北海道以外からの学生はどこかで一人暮らしになるが、娯楽が何もないこの町、最初から札幌市内に住む人が多かった、、、、
ボーイスカウトに入っていた影響か?家事全般、何でもできた。生活に関しては全く問題になる事はなかった。
問題は学生の本分である勉学であった。
医学部崩れの同級生は、入学段階で僕とは明らかにポテンシャルが違っていた。1、2年は基礎教科ばかり、その方々は余裕があった。出席日数ギリギリ、高校卒業の僕とは訳が違った。
大学生になったのに、高校の参考書を買って勉強した。
普通の歯科大生は1、2年は楽だったと語るが、僕には地獄であった。精神的にも追い詰められ、ノイローゼになった。
医療系の大学はビックリするほど留年するが、サラリーマン家庭の僕、そんな余裕はなかった。
スタートラインが同じ、臨床系の学問が早く始まれ⁉️といつも考えていた。
3年生から、僕の逆襲が始まる。