インプラントのオペが多いです‼️頭を整理するのが大変です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

僕は自分の医院を持つ開業医であるが、その他2医院でインプラント、保険外診療をメインに診療を行っている。

かれこれこんな生活が20年程続いている。

インプラントを自信を持って処置、管理できる先生がいないからである。

同世代の同業者に比べ、トータルの勤務時間は長い、休みは極端に少ない。

こんな歯科医、僕自身、出会った事がない。1日に複数回、オペする事もあるし、自分自身の医院でのオペもある。今日も午前中にインプラントをこなす、、、、

最近、疲れてきた。歳かな??

全てのオペの記録をパソコンに残しているが、その日のうちに必ず復習をする。自分自身のさらなる腕の向上を目指して。

他院では複数人ドクターがいるので、インプラントが決まれば、担当医が僕に変更となる。正直、ラポール確立前にオペなんて事もしばしば、、、、、、

治療を説明する専門のスタッフがいるとは言え、切ったり、縫ったりするから大丈夫?と心配になる時もあるが、時間をかけわかりやすく丁寧に説明するので、トラブルになる事はない。

自分の医院にお手伝いで来て頂く先生には、栗田先生は働き過ぎです、お身体、問題ないですか?といつも気にかけてもらってる。

最近の大問題として、読書量が格段に減りました。目の問題もありますが、読む時間が、、、、

36で晩婚し、子供もまだ中学生、お父さん、もうひと頑張りしないと、、、、

最後、子供に懺悔。泊まりで過ごした事なんて片手で数えられるぐらいの思い出しかない。

ごめんね。

 

 

 

 

青木まりこ現象⁉️って知っていますか❓こんな名前が付いている事を初めて知りました‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は歯科と無縁な話です。興味のない方は読まないで下さい‼️後悔します、くだらないので⁉️

皆さん!書店にいる時、突発的な便意をもよおした経験ありませんか?

僕はその殆どで、経験があるのです。

僕は1ヶ月に一回、書店に行き、本を買いだめする習慣がありますが、その殆どで、、、

何?この名前?青木まりこ現象?だったとは、、、本のインクに含まれる化学物質が原因❓

Wikipediaにも載っているではないか、、、、

何故だか?朝の新聞は紙で読みたいのです、僕。夕刊紙は、端末で読んでいますが、、、

変わっていますか?

先日、他院さんの親睦会に参加しましたが、この話をすると、、半数以上が知っていた、、、どう言う事?僕、初めて知ったのでみんなにへ〜⁉️となる事、期待して話したのに‼️期待外れ。

僕が無知なのか?はたまた、テレビで大々的に話題になったのかな?テレビ見ないし、、僕。

乗り遅れている、完全に、、

歯科医師により、抜歯の基準が大きく異なります‼️なんでこんなに違うのか❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯科大学で6年勉強したにもかかわらず、先生により、抜歯の基準に大きな違いがあるのは?何故?

臨床経験の差と、予知性の捉え方の違いがあるからであると考える。

臨床経験はどれだけ症例数をこなしてきたかで変わる。安易に抜歯!と言う先生は、抜歯ギリギリでも残すことができた症例の経験が少ないから、、、また、口腔外科に在籍していたり、在籍していた先生は比較的抜歯と、、、これは、僕の主観です。

予知性の違い。インプラントを診療の柱に据えているスタイルの先生は、できるだけ既存骨を減らしたくない!と考えがち。

そうなると抜歯の宣告は極めて早くなる。骨が減る前に今後を見据えて早めな抜歯。

わからない事はないが、、、、、

最近、自分の歯で抜歯を経験した僕には、患者さん側にとって抜歯って一大事なのよ‼️僕は理解しているが、もう少し、患者さんの気持ちを重んじる先生になって‼️と言いたい。

抜歯って言うのは簡単だけども、患者さんの気持ち的には、なんとかしてでも回避したいものだ。

歯医者って、歯が丈夫な人多いからな、、、、抜歯の経験ないでしょ?僕はあるけどね、、、涙

抜歯って、本当に嫌なものなんですよ。先生達‼️

僕の抜歯の基準は、歯科医の中では、かなり甘い(ギリギリまで粘る)タイプである。

歯が割れていても、患者さんに状態を告げ、症状が出るまで粘ります。歯磨きがしっかりな方はかなり保つことを知っているから、、、自分の歯で実践済み。

自分の医院以外でお手伝いしている診療所で、いきなりオールオン4になっていた患者さんがいた、レントゲン撮影してビックリした。少し前のレントゲンを診ても、予知性が乏しいと思わなかった歯まで抜かれていた。何故?どうして?が止まらなかった。

患者さんが選択した事とはいえ、早期抜歯し、インプラントで全ての歯をセラミックで、、、、、治療法として存在するが、僕は推奨しない。

 

Simple is best‼️先人達の教え⁉️突き詰めるとこうなるのである⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

現在までにかなりの数の講習会、学会、セミナー、などで知識を広めてきた。ジャンルは多岐にわたるが、総じて言える事は、そのそれぞれに手技がsimpleなものが治療成果が優れている気がしている。統計をとった訳ではないが、僕の個人の感想である。

僕の師匠の教えは、物事は常にsimpleに考えなさい、栗田君、、、と良く言われたものだ。

その他の著名な先生にも、治療はsimpleに⁉️と同じ事を言っている方がいた。

自然と僕もインプラント治療の術式や、根管治療は特にsimpleな製品、術式を選択する習慣がついた。

ではなぜsimple is bestなのか?

一つ一つの治療の所作の精度が高くなるからではないか?混沌とした複雑なものより、simpleな手技なら一つの事により集中できるから、、、、、治療成果、効果、上がるわ、、、

治療機械も何種類もの機械を使うのと、一つの機械に集約したら、その機械に熟練できる。

これが歯科は職人と言われる所以である。

老害ドクター栗田は、歯科は職人と言われる、最終世代である。

どんなドクターでも同じ結果が出る様に、機械は進歩していくが、まだまだ匠の部分が多くある歯科治療、この些細な処置の違いが、治療の予後に大きな差異を及ぼす事になると早く気づいた方が勝ちである。

 

 

治療法、使用する薬剤で世代を感じる事は❓インプラント❓根管治療❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

大学を卒業して26年程が経過している、歯科医の中では中堅になると思います。医療は日々進化をしているので、最新のエビデンスにクィックに対応していかないと、現状に取り残されていく。

同じ職場に複数人の先生がいると、若い先生と年配の先生の治療のやり方に違いが出る場合が多い。これはあまり良くない事。学生時代に習った事と現在の治療法が変化している事があるからである。

新しい治療道具、治療薬剤、新しい治療法など、、、、新しいエビデンス、新商品の開発など、、

大学卒業時のままバージョンアップしない先生も多数います。そんな先生の治療と若い先生の治療では治療の概念まで変化している事もあり、若い先生は老害と感じるだろう、、、、

医療の変化を敏感に感じ、専門書、本で勉強していればいいが、、、

全ての歯科医がそうとは限らない。

僕も感じる点が何点かある、インプラントと根管治療時の貼薬である。

僕らの大学時代にインプラントの授業はなかった。インプラント自体は存在したが、学問として習った記憶がない。僕は幸いにも卒後すぐにインプラントを処置する幸運に恵まれてから、1から自分で学んできた。今となっては僕の治療の根幹をなす治療法である。

同期の中でも学ぶ時期が極めて早かったですし、相当数の症例を任され経験していました。

今から思えば恵まれていた。

根管治療の薬剤も、大学時代はリキッドが主流であったが今や、粉剤の水酸化カルシウム製剤が第一選択である。

もちろん、あの頃も水酸化カルシウムはありましたが、、そこまでのものでは、、、、

大学時代に習っている、いない、は厳格にその後の臨床で差が出てしまう。有用な物であると頭では解っていても、、、

これが老害というものなのか?ジェネレーションギャップ?

以上の2点かな、、、、もう一点付け加えるとしたら、支台築造の直接法である。

今やメタルのCoreは殆ど使わない。僕らの時代はメタルばかり、、、老害。

頑固な古い知識は捨てさるべきである‼️

世の中の一般常識は何年たとうが、大きく変化する事は少ないが、医療の場合、動きが激しい世界である。

何軒もの歯科医院で治療していると、様々な経歴、年齢のドクターに出会う。学術的にも現在主流の治療、薬剤を確認する良い機会になりますし、歯科医のライバルとして刺激になる。

開業して自分の医院だけで診療していると、井の中の蛙になる恐れがある。地位もトップですし、誰も注意してくれない、偉くなっちゃうよ、大した事ないのに、、、

この事だけはいい点である。謙虚に行こう‼️

欠損補綴の優位性‼️歯を抜いた後、どの治療法で補うのが良いのか❓インプラント❓ブリッジ❓入れ歯❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

最近の臨床から、欠損補綴の第一選択がインプラントになりつつある世情を感じる。

その傾向、少し過剰ではないか?と危惧している。

僕は最近、ブリッジの優位性を再認識している。インプラントが歯列に一本でも入る事により、その後の処置はインプラントの一択になりませんか?

天然の歯の被せ物とインプラントの被せ物は連結できない、、、

インプラントは条件が整った場所に入れるのが予知性が高い。あえて骨が少なく、偶発症が多い部位に無理して入れる必要性あります?といつも疑問に思う。

自分の左下の1番奥の歯を失った。自分の経験を踏まえて、下の奥歯ならインプラントを激推しする。比較的、豊かな骨の厚み、幅が期待できる場所であるためだ。

上顎になると複雑で、性別や、ケースによって差異が激しく出る。前歯や前に近い場所の第一選択はブリッジである。奥歯であっても、骨を増やさないといけない場合が多く、その場合は短いインプラントに成らざるを得ない。

インプラントはできるだけ長くて太いインプラントが長持ちする。

骨造成ももちろんできるが、僕の基本的な考え方は、既存骨で勝負したい術者である。

以上のことからインプラントは欠損補綴の最終兵器、一つの治療法の選択肢に過ぎず、インプラントの加熱ぶりに警笛を鳴らしたい。

 

地域によって疾病に差異がある事⁉️保険中心❓私費中心❓ビジネスモデルが大きく変わります‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

抜歯になる理由の第一位は歯根破折です。虫歯で抜歯なんてほぼいません。歯周病も少ない地域です、僕の医院では、、、、、診療する地域、レベルによって同じ歯科治療でも診療内容がガラッと変わるものなんです。患者さんには理解し難い事ではあるが、疾病というのはそんなものである。

保存食品としてお塩を多用する食材が多い東北地域は、高血圧の患者さんが他の地域より多くなるなんてよくある事。

歯科でも同じ、小児のカリエス(虫歯)が多いなら、成人でも多い。大抵、歯周病も、、、多い。

こんな地域は、保険中心の診療スタイルになる。中央から離れるほどに、、、、

話は180度変わるが、開業したい若い先生は、開業する場所をよくリサーチするべきだ。入れ歯が苦手なのに、高齢者の人口比率が多かったり、小児を得意としていないのに、治療に抜歯が多かったり、、、、様々。地域の疾病とミスマッチしない事。色々な時間帯に歩いて街を知ること。

僕は全てリサーチしていたし、現在の当院の私費治療メインの診療体系を築きたかった。大学時代からこのビジネスモデルに揺るぎはなかった。あの時代では、少数派な考えかと、、

こんな地域は、お一人お一人にしっかり時間を取れる私費治療のスタイルになる。

20年前に思い描いていた自分のやりたい歯科診療を現在、実践できている。

全ての歯科医の中でどれ程の割合か?僕は幸せ者である。スタッフには感謝しかない

私費治療は保険治療より値が張る場合が多い、保険治療以上に患者さんの期待度は高く、責任だってより高くなる。

歯科医の中には、そんな責任を感じながら歯科治療するのはやだ!楽に保険治療だけで回したいと希望する先生も沢山、見てきた。

それぞれの働き方だから、構わないと思う。否定するつもりは全くない。

私費治療がメインになれば、プレッシャーを毎日、感じながら生きて行かなくてはならないが、

治療成果が出る時の術者の満足度は計り知れない。

この追求のために、リスク?プレッシャー?を背負いながら仕事をするわけである。

この緊張感が術者の治療技術を押し上げ、精度を上げていく糧となる。

疲れるが、、、だから保険治療がメインの診療所の様に、患者さんの数を診れないのである。

開業歯科医が集まれば、一日、何人診た?1ヶ月の保険点数は?と必ずなるものだ。

僕はそんな仲間の話に一度も参加した事がない。

そんな点数で大丈夫か?となるからだ、、、つぶれるぞ‼️となるから、、、、

自分の診療スタイルと同じ友達はいなかった。

今の時代、そのスタイルが主流になっている。

保険診療だけでは厳しい時代になった。急に方向転換した歯科医院を沢山見てきた。

すぐに結果が出るはずもない。

2年ごと診療報酬改定されます‼️今年は6月から変更となります‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

今年は診療報酬改定の年にあたります。保険治療でできる内容や治療費が改定されるのです。これにより医療機関受付での支払い金額が変化します。微々たるものだが、、、、、

世情を反映して2年ごとに厚労省が見直しを行う。今後の保険診療の方向性を示すものであるとも言える。

日本は国民皆保険システムがあるので、医療行為の基本は保険治療となる。

国民が一様に同じレベルの治療を安価に受診できる素晴らしい制度である。一部の一般的な治療になりつつある治療法でも保険集約されてない場合は、保険外、いわゆる私費治療になる。

インプラント、矯正、ホワイトニング、骨造成、歯茎の特殊な手術、など、、

歯科の場合、良い治療法を学べば学ぶほど、保険治療の枠組みから離脱する。

治療行為を偏差値で例えると、保険治療は偏差値50である。

誰もが自分の受けたい治療は偏差値の高い治療を受けたいですよね?

メリットを感じるなら、保険外になるわけである。

その方その方で変わってくると思っている。自分がどんな治療を受けたいのか?

メリット、デメリットを考え選択したらいい。

話は少し変わるが、保険がある日本🇯🇵のメリットはこんなにもあるのです‼️

治療費が桁一つ違うのよ‼️安い‼️

桁が違うから、、、諸外国と、、、

海外に行く前は、日本で必ず歯を治してから行きなさい⁉️は常識である。

海外赴任中の当院の患者さんから、この先どうしたらいいか?メールが来たこともある。

海外で医療が必要となった場合、日本の国民皆保険システムがいかに優秀な制度であるか、わかるだろう。

ただ、いまだに正当な評価をされていない治療項目が存在するのも事実である。

時代錯誤も甚だしい。

正当な評価がされないと、その処置をだらしなく疎かに処置する輩も、、、わからなくないが、プライドだけでそうならない様にいつも僕は抗っている。