桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
キャンセルが出たので、書きます。利き手って歯科医師の場合とても重要な問題になります、なぜなら治療ユニットは右利き用に作られているからなんです。海外メーカーには左利き用ユニットがあるのは確認しましたが、現実的とは言えません。
左利きの割合は10%程と言われ、生後4歳頃にある程度確定するようです。
昔、大学病院に勤務していた時、左利きの先生の診療を見た事あります。それはそれは、一大事な感じに見えてしまい、大変そうだな!と、、、
僕らの歯科大学時代は現在と違い、右で機械を使うように強制されていた気がします。
その先生は学生時代から頑なに左で道具を持って実習していたのかな?ホースを器用に顎で押さえながら患者さんの歯を削っている、えっ!と思った、正直、やりにくいだろうなと、、、、
このブログを書く前に左利きの歯科医師のコメントがないかな?と検索しましたが、結構色々とあり、右利きに比べて一人前になるまで、3年多くかかるとの記載もありました。
自分自身では選べない事なのですが、歯科医である以上、右利きでよかったー!と素直に感じました。
僕は右利きなのですが、外科処置を多くこなしますので、左も右と同じ様に使う事が可能です。ボーリングは次の日の診療に影響が出るので、必ず左で投球、サッカーも左の方が良いパス、出せます。
左利きでも、用途によって右みたいな方もいらっしゃるでしょ?歯科医師として左依存が強い方は本当に大変だと感じます。