桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
モンスターペイシェントと応召の義務に関して、僕の私見をお話ししようと思います。
モンスターペイシェントとは、、、
と定義されています。
どんな仕事でも意思疎通がスムーズにいかない、お互いが歩み寄れない、主張が一方通行な顧客に遭遇した事、ありませんか?こんな時、当事者にはとても強いストレスがかかります。
ご多分に漏れず、僕自身も今までの歯科医人生の中で、数人のモンスターに遭遇してしまった。
僕らは応召の義務と言い、診療を希望されたなら、診療を拒否することができません。医師法19条。
この法律があるため、各地の医療機関で、自己中心的な暴力、暴言、非常識な言動を繰り返すモンスターが後を絶ちません。近年は医療従事者側が殺害されたケースまで、、、、
これ、大問題ですよ、厚労省。
社会の変化スピードに沿った、提案、改革を進めてもらいたい。モンスター患者は誤った権利意識が根付いていますから、、、
先日も他院の診察中、前回やった詰め物の周りに白い白濁があるとのクレーム電話、その電話自体で、どうしてだ!ミスではないか!訴えるぞ!と叫んでいるとの事。
正直、初診時からこちらへの要求が、普通ではなく、医療カウンセラーに出来る事できない事をしっかり伝えてください!!と指示していた患者さんである。
得てして、対応に不慣れな、慣れていないスタッフだと相手をより怒らせ、こうなるケースも経験、こちらとしてもまずは向こうの言い分を聞いてあげて、一度来院頂き、状態確認が急務になります。
他院の診療所であるが、来るなり、個室の扉を凄い勢いでバーン!と締める。おやおや、困ったものだわ、、、こちらは至って冷静に状態確認のお願い、全く聞かず、鏡を持ってこい!との要求、自己主張強し、動じない僕、ようやく折れて口腔内チエック、、、、、
僕が処置した所ではない、、、別の場所、、、
冷静に相手に伝える。証拠の写真も勿論撮影しているし、机の上では僕と患者さんのやり取りを携帯で録音している。言った言わないの防止の為、事前に準備して臨んでいる。
正直、ふざけんな‼️と怒鳴りつけたかったが、このモンスターには何を言っても、、、、、、無理だ、、、
こちらが営業妨害、脅迫罪で訴えたいぐらい。証拠はあるぞ‼️音声、画像も
その後の勢いは無くなっていったが、、、、、、
この後が凄かった、、、、、今回のように患者さんの誤解でこうなったので、もうこれで最後にして欲しいと告げると、、、二度とくるか!との捨て台詞。
治療した場所と違う場所とわかっているはずなのに、、、これには何も言えなかった。謝罪が欲しかった訳ではないが、、、ある?こんな発言。
こちら側が我慢し続けるものなのかな?難しい時代である、すぐ解消する問題ではない気がしている。
歯科医の弱い、社会的立場を感じた。
モンスターが増加している気がしてならない。