桜新町駅の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
総入れ歯は数は少ないですが、需要のある治療法です。
部分入れ歯もそうですが、患者さんは新しい義歯を作ればすぐにバリバリ噛めるものと錯覚している傾向があります。残念ですが違います、噛めるには歯科医院での調整が重要です。
総義歯に限った事ですが、前歯で噛めば総義歯は外れるようにできているのです。かなりの顎堤でない限り、、、、、、
知らないでしょ?皆さん、、、僕らは上顎総義歯を外す時は前歯部分を持って外すのですから、、、
上顎総義歯は左右の4〜7で噛むものなんです。前噛みは義歯を外す方向に誘います。
総義歯は噛み方さえも変えないといけない装置なんです。まずは慣れることからスタートです⁉️と必ず、制作前に伝えている。
歯医者あるあるですが、新しい義歯を作って次の調整時の患者さん、大抵俯きかげん、あたりがあり痛みを、、、、、
完成の一つ前の状態。赤いのはワックス。柔らかいのこの段階は、、、
義歯の調整は匠の世界、経験がモノを言う部分が多いです。
若い先生は経験値の問題で、義歯の調整を苦手とする傾向がある。
地方になればなるほど、入れ歯の需要は増えてくる。若いうちに数を診て経験値を養うべきと考える。