桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️
今日は歯の色についてです。これまで差し歯を多数入れてきましたが、色のマッチングが難しいケースをお話し致します。
まずはこれ、テトラサイクリン歯といい、こんな色で生えてきます。
変色してしまう原因は、歯の作られる出生直後から8歳頃までにテトラサイクリン系の抗生物質を多量に投与された場合に起こります。この事により現在は使われなくなっています。昭和40年代くらいにはよく使われていたそうです。その為、この変色歯は40代〜50代の方によく見られます。
この縞模様もテトラサイクリン歯です。実は僕もテトラサイクリン歯なんです。歯医者なのに、、、生まれてから1年も入院していたみたいだから、、、、病名は未だに知らず、、、、
この方もグレーが強いです、しかもこれ他院埋入インプラントの補綴のやり直し、、、、
色がずっと気になっていたとの事。確かに難しい色だが、もう少し丁寧な仕事しないと、、、❌
僕らの色見本❗️
こんなにあるのよ、、、皆さん、びっくりしませんか?大体は決まってきますが日本人、中には写真を撮り作り手に情報共有する事も度々、、、、
色には色相、彩度、明度、を見ていかないといけない。これを3属性と言う。
こんなところもキッチリと把握している歯科医にならないといけない。