バネのない入れ歯❗️メリット、デメリット、全てを満たすものは、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日は入れ歯について❗️入れ歯には総入れ歯、部分入れ歯があります。総入れ歯は歯が1本も無い方が入れる物、部分入れ歯はブリッジでは対応出来ない複数欠損の場合に入れます。

部分入れ歯は様々な形があります。

上記の写真は僕が学生時代に学んだ典型的なタイプの部分入れ歯です。

このタイプの入れ歯のデメリットは、バネが金属製ですので、審美性が劣る事です。この弱点を解消する物としてバネのない入れ歯が誕生しました。

とても見栄えがいいですね、バネの金属に比べると、、、、、ただ入れ歯の沈み込みは金属のバネに比べると、、、劣る。

どんな治療でもそうですが、患者さんの要望を全て満たすものは残念ながらないのです。患者さんは提案された治療法の中で、自分が優先したい事項を考え選択する事が大切です。

見た目?噛みごごち?耐久性?治療の値段?治療の質?治療期間の長短?など、、、

これが保険治療と保険外治療の違いにも繋がるのだが、、、、簡単に言うと、最低限の要求を満たすものが、保険治療となる。さらに個々の希望があると保険の範囲で賄うことが出来なくなる訳です。

当医院のバネなし入れ歯はレストをつけさせてもらっている。

レストとは

金属色だが、、、、、沈下防止、、、、患者さんの要望と学術とのせめぎ合いである。なんでもかんでも患者さんのいいなりになるのは、医療ではない❗️

永遠に悩む所ではある。