桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️
歯科医が1番嬉しい瞬間ってご存じですか?
患者さんに治療成果で良い感想を頂いた時です。自分が結婚した時でも、子供が産まれた時でも、宝くじが10,000円当たった時でもありません。
僕らは青春真っ只中の18歳から24歳まで、自分で選んだと事とはいえ、専門的な事を詰め込みます。この点が普通の大学生とは大きな違いがあると思っています。
通常の大学時代には、勉学以外でも学ぶべき事が多くあり、恋愛であったり、社会奉仕活動、海外に出て異文化を知るなど、その後の長い人生において非常にプラスに働く経験です。また、卒業後は会社にお勤めをし、組織論、社会人としてのマナー、嗜みを学びます。
僕らは良くも悪くも、専門教育ばかり、24歳まで世間から隔離された環境で育ちます。
仕方ないとはいえ、この環境は一般社会の対局にいると、、、、、今や医師に求められる資質は人間力です。どんなに専門的な事柄を知っていたとしても素人の患者さんに伝わらないと意味がありません。
このスキルは一長一短で備わるものではありません。。。
医師は偏った方、変わった方が多いと様々な有識者に指摘されます。これはあながち間違っていないと思っています。
人間は様々な環境で育ち、影響を受け、失敗を繰り返し成長するものです。自分がその環境、状況だったから仕方ないでしょ?は世の中では通用しません。
僕ら専門職も遅咲きの社会人として、いくらでも学べる瞬間があるのです。。。