ノーベル賞とインプラント

御無沙汰しております、ラポール歯科、栗田です。

毎日の睡眠以外の時間をほとんど歯科の時間に使っています。

家族も実家に帰省中のため、家に帰って寝るだけの日々です。

皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

先日、ノーベル賞の発表がありました。日本にはまだまだ評価される優秀な研究者が

いるのだと、改めて再認識しました。

個人的には今話題の、京都大学のIPS細胞の山中教授に期待していました。

御存じの通り、未来には、細胞から臓器が作られるかもしれません。

もちろん、歯も。

今最先端の治療、インプラントも必要性がなくなる日はいつか?

上顎の4本を失っている患者さんです。

骨にインプラントを埋入し、ねじ式の土台が入ったら、その上にセラミックの

被せ物をつけます。

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まだ実用化には、倫理的な事、安全性、移植術、など様々な問題が山積しています。

難病で苦しんでおられる患者さん、歯を失いQOL(生活の質)の低下を招いている

方のためにも、更なる研究を期待します。