桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
歯科治療で1番難しい治療は歯周病(歯ブラシ指導)であります。骨を増して植え込むインプラント治療やら、曲がった親知らずの抜歯やら、歯の内部の神経の治療などに比べたら、、、
何故か?僕らが診療所で幾ら頑張って治療しても患者さんの協力がないと成功に導けないからであります。
患者さんによって歯ブラシの技術力は様々です。患者さんの意識を上げて行き、さらにはスキルアップもしないといけないのですから。患者さんの何十年もの毎日のブラッシング行為に行動変容を起こすわけですから。
大変ですよね!
自分の周りの家族、友人、などであってもいくら言っても変わらないなー!なんて経験ありますでしょ?人は今までのルーティンをなかなか変えられない?変えない?習慣があるので、、、僕らはそれに抗い遂行してもらえるように何度も歯ブラシ指導をする訳なんです。
ましてや歳を重ねれば重ねる程、とくに症状もないので頑張るのが、よりしんどくなる傾向もあります。
歯周病治療は基本的な流れはもちろんありますが、より患者さんの生活習慣、現在の現状を把握して、アドバイスするコミュニケーションスキルが求められるのです。
学校で習った通り一遍な指導法はあくまで基準に過ぎず、100人患者さんがいたら100通りの指導法があると考えています。
人を変えるのは本当に難しいと毎日感じて診療しています。