桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
歯科医であるなら絶対に一度は経験したことがあるだろうケース。しっかりと根治根充(神経の治療)をしたにもかかわらず、被せ物を被してすぐに違和感や症状がでる場合。
レントゲンを撮り、異常な所見は全くない、?原因は?わからない。被せ物をして一週間をしてからの違和感、、打診にも反応あり、こんなケース。
絶対に経験したことあるはず。
若い先生達からは頻度として多く質問がある、何が原因なのか?と、、、
若い先生の場合、手が動かない場合や次の患者さんの兼ね合いもあり、拡大不足であったり、通法どおりにやっていないものが多く散見される。その場合の理由は明確になる。
しかし僕らでも何年かの頻度であわられたりする。
理由がわからないし、確定できないケースである。それを良しとしていい職業ではないと考えている。
もちろん宿主の体調などの相手側の要素もあるだろうが、最近処置した以上僕らの手技を疑われる事態にもなるだろう。
非常に難しい。下手すりゃあ、転院の理由にも繋がる場合だって、、
再び神経の治療に戻る場合がセオリーかと考えるが、理由がわからないと、、
これが生身の人間を治療する難しさか
歯根破折?根充の時期?咬合?まさかのペル?様々なファクターを考える。それだけ、神経の治療は簡単でなくその神経の走行は宇宙、ましてやそれを直視できず、盲目的な手技で行わなくてはならない、マイクロあってもたかが知れてる。
歯科治療っていつもこうだよ。いつまで考察が続くのかな?僕はたまたまだよ!とかそんな事あるよ!ですます先生と違ってずーーーーと考えています