添付文書

いい天気ですね!ラポール歯科クリニック、栗田でございます。

歯科では、接着の概念がとても重要になります。

被せ物や詰め物は全て、歯に何らかの接着剤で着けていくからです。

ただし、口腔内は唾液や呼気吸気により湿潤状態であります。

完全に水分をシャットアウトすることは、不可能なんです。

ラバーダムというゴムのマスクを患歯だけに被せ、接着する方法

もありますが、全国の歯科医院でどれだけ?あるのか?

保険内外の区別でなくとも実用性に乏しい。

各社、様々な工夫を凝らして、取れにくい接着剤を開発している。

その為、歯科医院には何種類もの接着剤やそれに付随する薬を

常備している。

当院でも、5種類ぐらいあり、症例により使い分けている。

そのそれぞれに、着ける歯の処理方法もことなり、ステップも

複雑な物もある。

正確な接着には、添付文書通りの正確なステップが、絶対に

不可欠である。

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