患者さんとの関係性

まだまだ花粉症なのだ。ラポール歯科クリニック、栗田でございます。

最近更新サボリ魔でした。仕事がとても忙しく、ストレスMAX。

今日は、患者さんとの関係性についてです。

開院以来、患者さんとの関係性には特に気を使って対応してきました。

しかし残念ながらラポール(信頼関係)の形成に至らなかった方も数人

いた事も事実です。

自分の診療所で天狗に成らぬ様に他の医院での勤務を続けており

ますが、そこの土地柄、患者層の違いにも慣れました。

そこでの患者さんのお話なのですが、来院の度痛い!痛い!の繰り返し

義歯の調整が続きました。

僕も歯科医である前に1人の人間ですので感情があります。正直、

うるさい人だな!と、そんな言い方ないじゃん!と何度心でつぶや

いたか、しかし義歯調整中にするたわいもない話から、その患者さん

が抱えている家庭の問題、ご主人の病気、その方の性格的なものを

感じる事ができました。

うるさいが、キチンとした処置をしたら、僕の技術を一番厳しく

評価してくれる方です。

その方に最近言われた言葉に「信用してる先生だから私は文句を

バンバン言えるのよ!」と、、、、、

はじめは担当するの嫌で嫌でしょうがなかった患者さんです。

その言葉を聞いてから、僕自身、心のつかえがサッととれたようで

不器用ではあるが、この様な患者さんとの対応を教えて頂いたよう

な気がしています。

態度が悪いから、みたくないとするのは簡単ですが、時間はかかり

ましたが、ずっと悩み、考えてきて良かったかなと。

まだまだ、修行が足りないな、天狗になるな。自分。