桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
今日は小児歯科、6歳臼歯について。小児歯科は咬合(噛み合わせ)、生え変わり、外傷など、子供の成長を考えながら治療を行う、総合的知識を必要とする学問と認識している。
故に難しい、同じ歳でも性差があるし、個体による差異も、、治療をパターン化できないから、、、その方その方に合わせた治療。
上下の6歳臼歯の生え方により、噛み合わせが決まる重要な歯である。それが6歳で生えてくる、、、神様、もう少し遅くてもいいのでは?といつも天を仰ぐ、、、
6歳に大人と同等な歯磨きを要求しても、叶わない事も、、奥歯だし、形が複雑だし、虫歯になるリスクが多い場所であるし。
こんなにも性差があるのよ、、、生え変わり、、、
女性の成長が早いのね、男性より、、、この頃、同じ学年でも早生まれ、遅生まれの違いはえらく大きいのです。
保護者の方は同じ学年の子と比較して、うちの子はまだ、、、と心配される事が多いが、上記の事を理解されると良いでしょう。
慌てない、慌てない。一休み、一休み。
僕らは個体の成長を問診、レントゲンの資料から、考えながら治療を進めるのです。
昨今のお子さんの虫歯の罹患率は以前より、圧倒的に減少している。少子化の影響もあり、1人のお子さんに対しての親御さんの心配度、期待度、などなど、高まっているのを診療を通しても感じる。