2025年 2月 の投稿一覧

理想の上司とは❓理想の部下とは❓時代の流れで世相を反映するもの❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます

明治安田生命が行なったアンケート調査の結果について。

新入社員が選ぶ理想の上司ランキング

内村さん、自然体で喜怒哀楽を激しく表さない、穏和なイメージが、、、時代です、、、、女性陣もカツカツ細やかな性格のイメージではなく、これまた朗らかなイメージな方々、、、時代ですね、完全に、、、、

今時のZ世代は、俺についてこい!的な率先型の上司ではなく、親身に寄り添ってくれる関係重視型の上司を求めている様です!!

時代です。    僕は昭和の漢。時代錯誤、、、、

僕らの医療系の仕事には様々な資格、業務があるので、全てこの流れを踏襲する訳にはいかない。

時代の流れをよく把握し、若い世代のスタッフにも柔軟に対応しないと、大切な人材でもあるので、、、、

自分の医院は長く勤務してくれているベテラン揃いなので、それ程注意する事は少ないが、他院勤務の時は気をつけないといけない。

どうしても時代に乗れていない、古く昭和な、意固地な自分がいる。

  

 

他院で処置したインプラントの抜去‼️処置に難易度の幅があります‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます。

インプラント治療の普及により、当院が初診であっても、既に他院でインプラント治療を受けている患者さんを多数お見かけする様になりました。

レントゲンを診て、主要メーカーならまだしもマイナーメーカー、メーカー不明であったりすることも多々、さらにインプラント周囲に怪しい影を読み取れると、とても心配になる時がある。

皆さんが知らない、インプラント治療の影の部分でもある。

先日も他院で処置されたインプラントを抜去した。インプラント本体が顎の骨の中でスパーンと2つに折れていた。折れた長い部分のインプラントは摘んで手で引き抜いたらすぐ除去できた。

インプラントが折れるって、、、、頻繁には起こる事ではないが、、、、

そこからが大変、折れて顎骨内に残った数ミリのインプラントが残存。折れたこの部分は骨としっかりくっついていて、とれない。こうなるとインプラント周囲の骨を削らないといけなくなる。

ガリガリ、、、骨を作る事がいかに難しいかをよく知っているので、既存骨を削るのにはとても抵抗がある、、、、

インプラント周囲の骨を最小限削除、残根除去の特殊な機械でゆっくりと除去。

上手く行った。最小限の侵襲で行えた処置。次に繋がる処置。

しかしレントゲン上では、まだまだ心配なインプラントがわんさかいる、、、

心配である。

今後は他院さんで処置されたインプラントを抜去する事が多くなると予想している。今後の説明も含めて、当院での流れを再考する。

ラポール歯科クリニックでは他院で処置されたインプラントのメインテナンス、修理、使用中のトラブルに対応可能です。使用メーカー不明でもレントゲンなどの資料から推測して判別が可能です。

安心してください、お助けいたします!

医療を生業として思う事‼️歯科の神様はいます‼️医療に真摯に向き合っているかを観ています‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯科医師になりかれこれ28年が経つ、この間にいくつもの成功、失敗を繰り返し精進して来たつもりだ、人が人を治すわけだから、思うように結果が伴わない場合だってある、逆にかなり厳しい状況で処置したのに、生態が回復するパワーか?ギリギリのケースをリカバリーできた!なんて事も経験してきた。

未だにこの境界線がなんであるのか?は理解できていない、これが、生身の人間を相手に仕事をする難しさなのだろう!

近しい人は、もう少し力を抜いて楽に治療したら?と指摘をしてくれるが、僕には無理だ、なぜなら僕らの扱っている医療は全力で準備をし、全力で立ち向かわないと良い結果は得られないと確信している。精神論を語るようだが、僕が長年歯科治療と向き合って得た教訓でもある。他のドクターと明らかに違う点はここであると自負している。

宗教じみているが、努力を歯科の神様は観てくれていると本気で思っている。

僕はスタッフから仕事に対して熱すぎると、煙たがられた時期もあった。僕の大学の友達はみな同じ志をもって診療に従事している。生業だからと毎日、平々凡々と過ごしている歯科医ではない。

ただ、疲れる、全てにおいて、、肉体の疲れではない。

誇りを持ち、今後も全力でやる。

インプラントの被せ物のリペアー‼️現在とは違うシステム‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

この季節は患者さんの動きが積極的になりつつあり、歯科医院が段々と忙しくなります。症例的にも難易度が上がりより油断できない戦いが続きます。毎年の事ですが春になるにつれ歯科医院は忙しくなる訳です。

僕の臨床は保険外診療の割合が高く、それだけ治療時間も長く処置も複雑である、また滅多に見る事がないケースを担当することが歯科医人生の中でも多かった気がする。そんなこんなで今まで一つ一つ、全力で向き合ってきた。

この歳のキャリアになるとそうそう治療中ドキドキする事は各段に少なくなる、極端な話、毎日が同じ治療内容の繰り返しの先生が大多数ではないかな?正直、仕事以外の事をしていても症例のことを思い出すなんて事は滅多にないのではないかな?

久々に来た、ドキドキ、、、、、❗️

14年前のインプラントリペアーケース。インプラントは元気、補綴がバキッ!

インプラントのブリッジだが、インプラント同士を繋ぐ部分でバキッ、ジルコニアのフレームなのに?なんで!補綴はセメントリテインとなっている。歯科界最強強度のジルコニアが破折することはそうそうあるケースではない。

この際、スクリューリテインにする計画を立てるも、メーカー純正のアバットメントがインプラントから外れない!こりゃあ大変だ、、、、、、

このまま印象しとけばよかったかな?と振り返るが、せっかく補綴からやり直すなら現在主流のやり方で施してあげたい。

メーカーにしか在庫がないサービスキットなるものをメーカーの担当者に発注、大ごとになったぞ

今までに数回やったことがあるが、とんでもなく時間がかかるし、インプラント自体を損傷する可能性がある処置、昔の記憶を辿りながら処置を進めるが、なかなかアバットメントが外れない、一時間経過してようやく一本だけ除去できたが時間切れ。また来週となる。以前同じ事をした時は、道具をポンと貸し出しされただけだったが、今回はメーカーの体制が変化したのか?メーカー担当者の付き添いの元での処置。なんでなの?インプラントをダメにしてしまう先生が続出との事。より緊張、マックス。

2回目の処置で全て除去、大成功。よかった。より患者さんの為になったと自覚している。

これで14年前のインプラントはまだまだ使えるし、補綴の管理もよりしやすい環境になった。

 

以前の処置時には存在しなかったマニュアル?除去に2〜3時間かかると患者さんに伝えてくださいとの記載が、、、、確かに大変な処置だが、みんなこんな長時間かかるのかと再確認する。怖っ。

こりゃ、ネットで調べても載っている訳ないな、実際に全国的にも頻繁に使う器具ではないし、今週一週間は、常にこの処置をどうするかを考えて過ごして来た。

良い結果が出て本当に安堵している。さあ次は顎変形症の患者さんの案件に取り掛かるぞ!

患者さんの気持ちが痛い程わかりました‼️歯科治療は全てにおいて苦痛な事❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯の治療を受ける事の大変さ、不快さを自分自身で体感しました。

自分の歯の詰め物が、、、、とれた、、、

施す側からすると、当たり前の様に麻酔をし、虫歯を削ったり、神経の治療をしますが、患者さんにとっては不快そのものでしかありませんね!

患者さんの気持ちを考えている術者だと思っていますが、自分が患者側になるとより相手の立場にならないと!と再確認しました。

麻酔は多少なりとも刺入する時に瞬間痛みを感じますし、研磨する時の機械も凄くガタガタ響くものです。

僕等は同じ内容の治療を一日に何度も施します、しかし、患者さんはその時が初めてですから、、、慣れは厳禁。

今回外れた詰め物は治療してくれる先生が当日いなかったので、自分で治療したところでした。鏡を見ながらやりました。

今回は、後輩の先生に処置してもらいました。ありがとうございます。

当院のスタッフが僕の治療を嫌がる姿勢が笑えたのか?いつも以上にニコニコしていて、少しムカつきました。

ラポール歯科クリニックのホームページをリニューアルしました‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます

医院のホームページをリニューアルしました。

顔出しは恥ずかしかったのですが、処置をする先生の顔を知りたいのが、世の中のニーズである為、スタッフに撮影してもらいました。普段はシャツにネクタイが殆どなのですが、オペ時や何本も歯を削らなくてはいけない時の姿にしました。この姿の方がレアです。

通院する患者さんが多く読んで頂いている、僕のブログ。

これまた文才ないのに、徒然なるままに書き記している日記。

ブログの方が写真より恥ずかしい。

今の時代はこういった媒体の整備もとても重要となっていて、桜新町はその最先端と言っても過言でないぐらい、どの医院さんも力を入れている様である。

僕は昔ながらの、毎日、しっかりとした診療行為を続けていれば、、、的な昭和な漢であるが、時代に合わせて順応していかないと潰れる時代になりました。

特に歯科は直接命に直結する事が少ないため、患者さんは、医院の見てくれ、通い易さ、多彩な手法を使ったネット媒体に依存しがちである。これが多くの患者さんと歯科医師のミスマッチを生じさせる原因である。

誰もがネットの口コミに頼りすぎる世の中である。

他医院の口コミに悪評を書き込む悪徳業者もいて、その業者が書き込んだ医院さんに悪い口コミでお困りではないですか?と連絡がくる。一体どうなっているんだ‼︎

これだけ競合する同業がいればわからない事もないが、人として徳が低い。

品がない。喰ってくために、背に腹はかえられぬか?

僕は既存の患者さんを筆頭に、その方々からの直接の口コミを大事にして行く。

新患の殆どが、既存の患者さんからの紹介である。

これからも、大事にしていく、毎日、真剣勝負。

インプラント治療は認知されました‼️何でもかんでもインプラントは❌

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます.

歯を失った後の第一選択に、インプラント治療を選択される方が増えました。僕の時代の授業には、インプラント治療を学べる授業はなく、卒後、自分自身で勉強し技術、知識を習得し、現在に至る。

これだけ患者さんにインプラントの認知度が高まったのは、CMや書籍の特集などの影響が大きいと思われる。

TVのCM

だが、ここで忠告をしておきたい!

何でもかんでもインプラントは、間違えです!

インプラント治療は、歯を失ったどんな場所でも治療可能ではあるが、部位によっては他の方法がよりベストな場合がある。

これを知って欲しいのである。

自分の失った歯がどこの場所であるかによって変わってくるのである。

❶失った歯が下の奥歯

インプラントが第1選択で間違いない。◯

❷失った歯が下の前歯

前から2番の歯は骨が薄く傾斜が強い。大方は◯

❸失った歯が上の奥歯

解剖学的に骨が薄く、副鼻腔と交通する可能性が高い、骨を増加させる処置が必要な場合が多い。◯or△

❹失った歯が上の前歯

解剖学的に骨が薄い、骨の傾斜がきつい、噛むことだけでなく、見た目(審美性)を大いに求めれる部位である為、歯周組織を回復する処置が必要。△

今やインプラントは製品の改良が進み、処置初心者でも骨にくっつく様になってきた、ただ、歯を失った場所により、他の処置の方が、安価でメリットが多い場合もある。

失った歯の場所により、最適な治療法の選択をしてもらいたい。

インプラントは、失った歯を補う何種類かある治療法の一つである事を、、