桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
せっかく保険外診療の選択をしたのなら、元をとりたくないですか?僕はどんな買い物をしてもそう思ってしまうタイプです。保険治療は制約が多く、僕ら歯科医がベストの材料、治療法を行おうとすると、足枷になる場合が多いシステムです。
決して保険治療を否定している訳ではありません。
分かりやすい例でお話しします。
白いセラミックの材料って一種類ではないのです、種類が多数あり、強度、見た目の美しさ、耐久性、様々なんですよ‼️
患者さんは一様に、前の歯医者でセラミックを入れた!とお話になりますが、一応セラミックだけど、、、、このタイプを入れたのか?と心の中で呟く場合も多々あるのです。
僕らプロが診たらすぐ分かります。
ずいぶん前の区分けでもこれだけあるのですから、、、、
費用の兼ね合いもあったのかと思われますが、選択した割には値段が高いと感じる事、多いです。うちでやったらよかったのに、、、、つい思ってしまう。
歯科治療はそんな単純なものではなく、良いセラミックを使っていても、接着工程がダメであったり、着ける前の調整がイマイチだったり、残念なケースをよく見かけます。
セラミックの区分けを理解している患者さんでも、術者のレベルまでは、、、、なかなか分からないのが現状でしょうね、、、、
だから僕は他の歯科医との違いを根気強く発信しているのです。理解して頂いている当院の患者さんは多数おられますが、100%に近づけるためにも、、、
本当に僕の腕自慢ではなく、せっかく歯科治療に投資したのだから、失敗や、後悔をして欲しくないのです。ただそれだけなんです、、、、、、
しっかり整えて、型採りもラバーで、削ってすぐ型採りせず、歯茎を育ててから、慌てない、、、
調整の最初の段階で、飛び抜けて高かったりしたら、技工士が下手な医院さん。調整時間が長くかかる医院さんも問題です。先生と技工士の擦り合わせ時間がとれていない証拠です。僕はまず問題にならない程度の異変に、日々の臨床から感じ細かく反応しますし、すぐLINE連絡します。作り手とはかれこ20年来のパートナーでもあるのです。極論、患者さんの為なら彼から嫌われる覚悟がありますから。
昨今の価格高騰は歯科治療にももちろん及んでおります。
金額だけでコロコロ技工所を変える、ナンセンスな院長、たくさん見てきた。
そんな人の比率が‘下がれば良いのだが、、、無くならない、、、、残念ながら