2024年 6月 の投稿一覧

歯科治療の殆どが、細菌感染が原因です‼️歯の内部から膿がドクドクでる‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯茎が腫れて、切開排膿する事、1日の中で必ずある治療です。虫歯も歯周病も細菌感染から起こる疾患です。

 

歯の内部に感染が起こると神経の再治療をしないといけません。歯根の先に円形の膿の溜まった病変ができるのです。

病変が大きくなると、膿を排出しないといけなくなり、こうなります。

神経の治療の再治療時、こんなに膿が溢れてくる事もあるんです。

ドロドロ、膿の色も黄色味がかっていて、他の場所でみる膿と同じです。

故に歯科治療後、抗生物質を処方される事が多くあるのです。

 

保険外診療を選択するなら、よく相談して⁉️自分もより賢くなってから受けて下さい‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

せっかく保険外診療の選択をしたのなら、元をとりたくないですか?僕はどんな買い物をしてもそう思ってしまうタイプです。保険治療は制約が多く、僕ら歯科医がベストの材料、治療法を行おうとすると、足枷になる場合が多いシステムです。

決して保険治療を否定している訳ではありません。

分かりやすい例でお話しします。

白いセラミックの材料って一種類ではないのです、種類が多数あり、強度、見た目の美しさ、耐久性、様々なんですよ‼️

患者さんは一様に、前の歯医者でセラミックを入れた!とお話になりますが、一応セラミックだけど、、、、このタイプを入れたのか?と心の中で呟く場合も多々あるのです。

僕らプロが診たらすぐ分かります。

ずいぶん前の区分けでもこれだけあるのですから、、、、

費用の兼ね合いもあったのかと思われますが、選択した割には値段が高いと感じる事、多いです。うちでやったらよかったのに、、、、つい思ってしまう。

歯科治療はそんな単純なものではなく、良いセラミックを使っていても、接着工程がダメであったり、着ける前の調整がイマイチだったり、残念なケースをよく見かけます。

セラミックの区分けを理解している患者さんでも、術者のレベルまでは、、、、なかなか分からないのが現状でしょうね、、、、

だから僕は他の歯科医との違いを根気強く発信しているのです。理解して頂いている当院の患者さんは多数おられますが、100%に近づけるためにも、、、

本当に僕の腕自慢ではなく、せっかく歯科治療に投資したのだから、失敗や、後悔をして欲しくないのです。ただそれだけなんです、、、、、、

しっかり整えて、型採りもラバーで、削ってすぐ型採りせず、歯茎を育ててから、慌てない、、、

調整の最初の段階で、飛び抜けて高かったりしたら、技工士が下手な医院さん。調整時間が長くかかる医院さんも問題です。先生と技工士の擦り合わせ時間がとれていない証拠です。僕はまず問題にならない程度の異変に、日々の臨床から感じ細かく反応しますし、すぐLINE連絡します。作り手とはかれこ20年来のパートナーでもあるのです。極論、患者さんの為なら彼から嫌われる覚悟がありますから。

昨今の価格高騰は歯科治療にももちろん及んでおります。

金額だけでコロコロ技工所を変える、ナンセンスな院長、たくさん見てきた。

そんな人の比率が‘下がれば良いのだが、、、無くならない、、、、残念ながら

コミニュケーションが円滑に取れない歯科医が増えてきた気がしてならない⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

僕らが学生、研修医時代にも何人か、この方は注意しないといけない歯科医がいた。人とのコミニュケーションスキルに問題を抱えている人。

本人は自覚なし。

長い学生時代の6年間、同学年として接していたら、仲良しグループでなくとも分かるものです。

余計なお世話だが、今後、歯科医として大丈夫なのか?と、、、えっ!そんな先生もいるの?とお思いの方が多いと思いますが、医師、歯科医師ともに存在します。医療関係者なら、絶対に分かっている事です。

必ず発生するその方々の割合が最近、増えている気がしてなりません。僕は自分の診療所以外でも仕事をする機会が多く、開業歯科医の中でも珍しく、何人もの若い先生と接する機会が多い働き方をしているから感じるのです。

同一患者さんの引き継ぎは医療では必須になりますが、その引き継ぎ方が一般的な感じではない先生がいるのです。

頭は良いのでしょうが、医療行為はそのままの理論が臨床で全て当てはまると限りません。逆に清書通りにいかない事の方が多いかも、、、、

そこをどう調整、落とし込んで行くのが、コミニュケーションです。

きっと、相手【患者】の気持ちを感じられず、理解できないのでしょう。

これは医療従事者として、致命的な欠落事項です。人としても、、、

だが存在するのが現状です。

入試の段階では、選抜する試験官もそこまでは分かりかねるのだろうな、、、、僕個人の考えとして、医療系の大学で面接は必須事項であると。

そんな先生が近くにいると、仕事がやりづらくトラブルが増える。

嘔吐反射が強いと歯科治療を受けることが、大変です⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

嘔吐反射ってご存知ですか?口腔内に異物を感じると、吐き気をもよおす現象の事を言います。オエッ、となった事、一度はあるでしょう?

基本的には生理的反応なんです。

歯科治療時、こんな現象を強くお感じの患者さんは、苦労します。

具体的にどんな時?

圧倒的にこんな時です。

型どり。図を見ただけでも反射が出そうです。実は歯科治療の術者である僕も嘔吐反射が激しいのです。自分で行う歯磨きでも、奥歯に差し掛かると、オエッ、オエッ、となってしまうのです。

だから小さい頃は虫歯が多かったです。

現在も他院さんの治療で、嘔吐反射の強い患者さんを担当しています。自分も反射が強いのでよく分かるのです。何が苦手で、嫌な事なのかが、、、、

患者さんも必死に踏ん張って、治療についてきてもらってます。

患者さんのよくなりたい!の気持ちがある限り、全力で対応します。

正直、大変ですけど、、、、

職場で昼食後、歯磨きしていますか❓習慣になっていますか❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

皆さんは昼食後に歯磨きをしていますか?どのぐらいの割合なのだろうか?ちなみに僕の診療所はスタッフを含めて、100%歯磨きしています。

歯科医院だしね、、仕事的に磨いていないと説得力ないし、、、習慣、、、

会社、学校、お昼時間の環境によっては、磨きたくとも環境が整っていない場合もあるでしょう。昨日の新聞です。

ライオン株式会社は皆さんご存知かと、この会社、昼食後の従業員の歯磨き実施率が78%との事。凄く高くないですか?フロス使用者率も78%。本社ビルの各フロアーには、歯磨き専用ブースがあるそうです。

ライオンといえば口腔衛生の普及活動に力を入れている会社である。歯科との関わりが密接な企業さんです。

社員から啓蒙普及を行う姿は、素晴らしいと感じました。

歯科医院でのクリーニングに会社から2000円の補助が出るようですが、それでも4割の社員さんは定期的な衛生士のプロケアを受けないようです。

がっくり、、社内での口腔衛生活動は盛んなのに、、セルフケアの重要性は認識されているようですが、定期的なプロケアは絶対に必要なんですよ‼️

ここだな、これは今の僕の地域にも当てはまる。

僕の患者さんの口腔内状態はレベルが高い、ブラッシングスキルも備えている、リコール率も高いが、さらに高めていくのが今後の目標である。

僕もライオンさんと同じである。100%を目指して、、、、

本来なら今月、学会のある月でしたが、今年は不参加となりました‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今月は東京フォーラムで顎咬合学会に参加しているはずでしたが、6月の仕事の関係で今年は不参加になりました。

残念です。

知り合いの先生は参加しており、画像を送って頂きました。

画像を見ても分かる通り、薄かったり、白かったり、僕よりかなり先輩の先生方の姿が、、、、、

休日なのに、仕事関連の行事で知識を得ようとする姿勢、頭が下がりますね。僕は学会に参加する意義に、仕事のモチベーションを上げるというファクターがあります。新しい知識を得る事もさる事ながら、先輩方の姿を見て、、、こっちが強いかも、、、

あー行きかかった。この学会の面白い点は、内容が多岐にわたる事なんです。インプラント、虫歯治療、歯周病、入れ歯など専門に特化した学会ではないのです。保存、補綴、外科、対象もDr、DH、DAと医院のスタッフ全員でも参加できるのです。

僕らの世界では会員数を含め、規模が大きい学会です。

来年は必ず、、、、

学会後は毎年、仕事の質が上がります。

おまけ、、、、⇧商店街で作りました。

虫歯治療したのに、治療後もしみる‼️虫歯が残っている訳ではありません‼️

桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は虫歯治療したのに、しみる❗️症状についてです。

しみるという事ですから、治療した歯の神経は残っているはずですね‼️ある意味しみて、当たり前なんです。深かった虫歯が、残っている神経の近くまで及んでいた場合は、しみが長引く場合があります。

刺激が神経に伝わりやすいか?だけなんです。また詰め物の材料によっても大きく変わってきます。銀歯は金属ですので、温熱刺激を神経に伝えやすく、しみが続きやすいのです。

この治療は少なくなってきましたが、一時期、とてもメージャーな保険治療でした。

こんな感じで治療した経験ありますでしょ?

型採るやつです。一度は受けた事がある治療ではないかな?

時が経ってもなかなか引かないしみがある場合は、内部の神経の治療の可能性が出てきます。担当医とよく相談して、加療を受けてください。

現在は、こんな感じで歯の色と同じ材料で治療する場合が圧倒的に多いです。

この治療も型を採る方法と、そのまますぐ詰めていく治療があります。

この治療も僕は得意としている治療です。見た目がいいですね‼️耐久性を求めるなら、材質はセラミックや、ジルコニアがいいでしょう。

型どりをすると隣の歯との接触関係が適切に調整できます、その日のうちに詰めていく治療は、接触関係がルーズになりやすく、時間もかかります。

白い詰め物と言ってもピンキリです、セラミックとプラスチックの混ぜたものから、セラミックのみ、ジルコニア、、、、様々です。

白い詰め物を選択するなら、ある程度どんな成分で、耐久性、審美性、ぐらいは予習して歯科医院に向かいましょう。

何度も言いますが、歯医者はピンキリです、能力、技術には凄い幅があるのです。良い治療を受けたいなら、患者さん自身がより賢くなる事が必要なんです。

 

2024診療報酬改定‼️2年ごとに治療費が多少、変化します‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

今日は2024診療報酬改定についてお伝えします。今月から始まりました。

診療報酬改定ってなんぞや?ではないでしょうか?医療現場は毎回混乱します。

簡単に説明しますと、世情を踏まえ、医療を受けた場合の治療費が適切かどうか?を判断して、治療料金を見直す事をいいます。

2年ごとの改訂で、国の医療に関する長期的な方向性が示される訳なんです。

僕は臨床家なので、頭の良いお役人さんが考えた方針に則り、診療するだけです。ただ、実際の臨床とは少々かけ離れた改定も多くあるのが現状です。

僕の診療所は保険外診療の割合が高いので、毎回あまり気にした事がありません。世の中の大多数の診療所は毎月の売上に大きく関与する事にも繋がるため、毎回の改定時は一大事なのでしょう。

僕は保険診療のルール違反だけしないように注意しています。

いつも感じることですが、国は医療を受ける国民に対して診療報酬改定を行う事。それにより医療機関の窓口支払いに多少の差異が生じる事を啓蒙して欲しいです。

2年ごとにこんな改定があるの?知っている人が何人いるのか?

知らないよ、、、、みんな、、、

マイナンバーカードの時もそうではないか‼️

いつも現場を混乱させる。