2023年 6月 の投稿一覧

安心インプラント‼️インプラントの治療の流れ‼️すぐに歯が入る訳ではないです‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

テレビは基本、見ませんが、元フジのアナウンサーが安心‼️インプラント〜と言うCMに出ているのを見ました。それだけインプラントが一般的な治療法になっている事がわかります。

実際の臨床でも以前に比べると、インプラント選択者が増加している実感があります。

一つ一つアンプルに梱包されています。使い回す事は絶対にありません。

当院でメインで使用するインプラントはスイスのバーゼルに本社がある、ストローマンと言う会社です。国内、海外共にシェアNo. 1。僕はかれこれ25年ほどの付き合いになる。

様々なラインナップがあり、患者さんに合わせたセレクトが可能となる。最近僕は、bone level taperedばかりよく使う。歯根の代わりのものであるなら、元々の歯の根っこを模倣した形態が一番と考えるからである。

インプラントを選択された患者さんは、処置をしたらすぐ歯が入ると思われている方が多くいますが、実際は↑の様な状態で歯茎の中で待機です。その後数ヶ月で歯が入るのです。

インプラント植え込み。しっかり骨とインプラントがくっついたら、歯を被せていきます。

こんな感じで、歯が入るのです。

患者さん曰く、治療満足度は高いと考えています。ただ、メーカーや術者による差異がとてもある処置である事、保険が効かない事は知っていて欲しい事になります。患者さんが怖がりで手術に関して抵抗が強い方は、なかなか踏み込めない治療なのかも知れません。

手術当日の痛み、腫れを心配される方は多いですが、抜歯時より侵襲度は低い事を伝えています。

万が一、歯を失う事があったら、インプラント治療も視野に入れてみたらいかがでしょうか?きっと満足されるでしょう。

時代の流れにより、治療法や使用する材料に大きな変化あり‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

虫歯の治療と言えば、ピンクの材料で型採って銀歯を付けるイメージ、ありますよね?今は、型取りも少なくなりましたし、銀歯も少なくなりました。

銀歯を作る際の金属の価格が不安定で、扱いにくい材料となった事が原因です。ロシアの戦争で、供給量が急減した影響です。これにより我が国の保険治療の根幹であった金属を被す治療が大きく変化しました。

虫歯を除去して

今までの保険治療なら、、、、、型採って

接着剤で歯につけて、、、、終わり。

今は、、レジンと言う、樹脂の白い材料で埋める。型採らない‼️通院回数も1回で終わってしまう場合が殆ど。

銀歯、レジン共に安価で治療できる反面、強度や見た目に問題がある材料である事は変わらない。保険治療は患者さんのすべての希望を満たす治療が出来るとは限らない。制限があるからである、それが保険内の治療。

白い材料であるレジンだが、見た目が良い反面、強度に不安がある。また歯と歯の間の接触関係の再現性にも問題がある。だからこの材料を使って保険外の治療として別途費用を頂く医院さんが多い。

僕は虫歯の大きさ、場所により、レジンの使用するケースを決めている。歯と歯の間に及ぶケースは型採りの方法がベストと考えている。保険外の選択。

患者さんは条件のある中で、自分の希望に近い治療を選択されたらいい。

長持ちし、色変わりのない物を希望するなら、絶対に保険外の物をお勧めする。僕自身、治療なら必ず選択するし、、、、家族にも、、、そうする。

 

 

処置によるベテランと若手ドクターの違い‼️患者さんには分かりづらい事❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

複数人の先生が勤務している診療所では、担当以外の患者さんを拝見する瞬間が多くある。その時に感じる事、歯科医と言えども技術の違いは明白であると感じる。その度に僕らは手先を使う職人なんだなぁ?と、、、こんなにも違うの、、

上手い歯医者の見分け方などの話題を多く見かけるが、あくまで抽象的な評価に過ぎないと思っている。医療機関とは思えない豪華な内装、患者さんをお客様扱いの接遇を含めて、、、本質を見ないとね、外見で紛らわされてはいけないよ。

ズバリ、歯医者が通院する歯科医院が最強の歯科医である。次に、歯科医院で働くスタッフが通う歯科医である。

学会で発表する著名な先生の診療を見たことがあるが、、、がっかりした記憶もある。もちろん感動を覚えた事の方が多いが、、、

顕著に違いが出るのが、根管治療です。初回から根管にアプローチできない先生が若手に多い。痛みを訴えているのにここまでなの❓手が動かないのだろう、、、時間ばかりかかって、ここまでかよ、、、、

土台や被せ物取っただけじゃん、、、これ治療なの??応急処置です。投薬で抑え込ませる??根管治療、本当にやる気あるのかな?

次の回、治療を担当すると困ります。ほぼ最初からやり直しです。

根管治療って抜歯になる一歩手前の大事な治療なのに、、、、このタイミングで上手い先生に当たるか、当たらないかは患者さんにとって死活問題ですよ、、、僕はそう考えている

応急処置以外で、この処置で一回目が終わるなら、手が動かないレベルの先生です。考えましょう。

現実問題、保険内で神経の治療をすることは、歯科医院の経営に関して、極めて不採算な治療となる。やりたくない❗️と話された年配の先生もいた。お金だけの観点で言うなら、正論であるが、、医療人としては最低である。

貴方のおかかりの先生は根管治療をしっかりやってくれていますか?内部が見れる訳ではないので、患者さんにはなかなか分かりづらいけれど。

 

 

レントゲンの重要性について‼️何故❓定期的に撮影する必要があるの❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️❗️

医科でも歯科でも定期的にレントゲンを撮影をしますが、非常に大切な診療行為になります。肉眼では観察できない部分をハッキリと映し出してくれる。

歯科医院での検診は学校の歯科検診とは分けが違います。大抵は学校の検診より虫歯の本数が多くなりますし、一本一本の重症度が分かります。何故なら、大事な資料のレントゲンがあるからです。

診断には絶対に必要なものですし、これがないと僕らは八方塞がりと言っても過言ではありません。

レントゲンにも色々な大きさがあります。

部分的に見たい時はこの小さいサイズ。

全体を俯瞰して見たい時は大きいサイズ。

3次元的に見たいなら、、、、、CT、、、インプラントの時

まだ他にもありますよ、、、、

妊婦さん以外でも、撮影する事を嫌がる方がいますが、大切な治療行為である事を理解して下さい。撮影しないで、診断する事は困難に近いです。

歯科レントゲンの被曝量はごく僅かです。気にしすぎの方は診断が遅れたり、治療が遅れ、トータル的により損をしますよ。

 

これから学会シーズンが始まります‼️診療日の確認をお願い致します‼️

桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

初夏ですね、学会シーズン到来です。

顎咬合学会、臨床歯周病学会、インプラント学会、その他メーカー主催の学会が目白押しなんです。

コロナも目処がつき、本格的に稼働する元年になりそうです。

休みを頂く場合があり、ご迷惑をおかけしますが、勉強させてください。

痛みは無いのに歯茎にできものが、、、、❗️イボみたい❗️これ何なの❓

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

まずはこれを見てください❗️歯茎にできものが、、、

イボ、、膨れている、だが痛みは全くなし、、、何なんだこりゃ?

黄色くなってる。膿の色だ❗️歯茎にできてるから、歯茎の病気である歯周病かな?????

違います‼️

これ歯の内部の病気なんです‼️歯とずいぶん離れた場所にプチッとできてるのに、、、、こうなったら歯の内部の神経の治療が必要になります。

一本ぐらいは神経の治療した経験ないですか?

こんな機械使い、お口にフックぶら下げて、ピッピッピッと音がなる機械。

一回で終わる事はまずない治療で、通院した記憶、ありますでしょ?

歯の内部の問題が離れた歯茎に症状としてのイボ、、これまた菌ですよ、歯科の疾患は大多数が、菌です。

無症状でも治療の必要性があります。静かに着々と進行します。酷くなると、抜歯になりますよ、、、、真面目に、、、、、歯抜きたくないでしょ?

さあ、治療しましょ、、

 

全身疾患とお口の中の関係性❗️多いに関係あります❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

報道により全身疾患と口腔内の関係性を耳にした事はあると思います。高血圧の降圧剤と歯茎の関係、糖尿病と歯周病の関係、ビスホスホネート薬剤と顎骨壊死の関係。

高血圧の方に見られる、降圧剤による歯肉腫脹。問診票に記載がなくても、お口の中を拝見していて、〜さん血圧の薬服用してますよね?と、、、なる。

大事だから、問診票に記載して!使う麻酔も違うんだから〜、、、、

心臓バクバクしちゃいます。

 

糖尿病は感染しやすく、治癒が遅延する。歯周病は糖尿病の合併症である。歯周病の原因は歯周病菌だから、、、難治性の歯周病の場合が多い。

結構な確率で服用、注射されている薬剤。骨折の予防的な意味合い。非常に良いお薬ではあるが、薬には作用と副作用が必ずある。理解していないと大変なことになります。この薬剤は特に、、、、、

幼馴染のお母様。。。。

処置時、腐骨がボソボソと大量に出てきました。最近、このケースが増えている。現在は完全に回復している。本当に良かった。

患者さんは歯科医院に大抵、お薬手帳を持ってこない。もうそろそろ習慣にしませんか?持参を❗️

色々と問題山積のマイナンバーカード。唯一良いなと思うのが、他院さんでの薬剤情報が、、、、これぐらいかな、、、国は急ぎすぎだよ。トラブルばかり、、

僕、まだカード持っていないし、、、

 

7月より日曜日の診療が隔週になります❗️お間違いのないように❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

開業以来長らく、日曜日の診療を行なって参りましたが、7月より隔週にさせて頂きます。

開業当初の20年前、日曜診療は珍しい事でした。現在他院さんで、日曜診療は当たり前の時代になり、希少性が無くなりつつ決断しました。又、外注している詰め物、被せ物の配達状況の変化、患者さんの平日休みの増加があります。

時代の変化です。

僕自身、自分の医院以外で2つの医院での勤務もあります。普通の開業医ではこなせないぐらい担当の患者さんが多くいるのです。しかも、インプラントなどの保険外診療の割合が圧倒的に多く、大変です。

効率よく勤務するには隔週がベストである、結論に達しました。若い頃のように闇雲に働けません。体が破綻します。

どの診療所の患者さんにも迷惑かけない診療をします。

僕の担当の患者さんは絶対に治します。