2022年 10月 の投稿一覧

歯科医院経営の成功は人材採用、育成にかかっている❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

今日はこれからの歯科医院経営に関して、コロナで世の中の流れは大きく変貌を遂げました。どんな業種でも同じだと思いますが、感覚的に歯科業界の危機を感じております。

今後、少子化で人を雇うのが容易ではなくなります。何するにもタッチパネルが多くなった感じしませんか?今までは人が行っていたことが、どんどん機械に変わっています。変わりが効くならいいですが、僕らの仕事はどうしても人材が必要な職種です。機械化は限定的です。

偏に、今から人材の必要性を感じ採用、育成対策を立てないと手遅れになると言う事。

今の経営者の大多数は昭和ではないかな?考えが古いよ、とにかく、、、、スタッフが同世代ならまだしも、今の現代っ子は権利はきちんと主張しますし、労務に関してもよりシビアですよ。

世の中の流れは完全に、、、、

僕自身、人材難を感じる瞬間は異業種で増えて来た。仕事の質の低下である。求人が来たら全て採用なのだろう、、、こんな対応でも働けちゃうの?と思う若者に多く出くわす。採用は出来たが、それで満足してしまうのかな?経営者は、、、困ったものである。

サービス業の質の低下はもはや止める事はできないでしょう。残念ながら、、、

そんな中でも素晴らしいサービスを提供する若者もいる。そんな方に出会うと、嬉しくなる。

歯科医院でも同じである、色々な場所で勤務する先生にお話を伺うと皆、求人に難儀しているとの事。求人難からそんな事まで先生がするの?と思う業務も兼務していたり、、、大変だ、、、

僕も典型的な昭和の漢であった時期がある、スタッフが失敗をする事に全く理解ができず、判断基準は常に自分であった、、、、経営者として未熟であった。ある時から、色々な方のレベルまで降りて行くことができるようになった。これは大きかった、、、、、、、

幸いにも規模的にも、現在のスタッフは勤務が長く、全く人材には困っていない。毎日感謝の気持ちを忘れずに診療している。

いつもありがと!と言っている。診療中は怖いが、、、、笑い。

 

 

加齢変化は僕にも起こっています❗️歯茎が腫れ気味な箇所があります❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

歯医者の僕でも歯茎が腫れ気味の箇所が、、、一年ぐらい前から、奥歯の歯と歯の間に物が詰まりやすくなったと自覚はしていたが、ブラッシングでなんとかケア、最近、より顕著にその症状が出て来た、、、、、

加齢と共に歯肉も少しずつ形態を変えていく、明らかに歯と歯の間の歯茎が少なくなり、隙間が増えてその隙間に食渣が入り込んでくる状態である。それに伴い歯と歯の接触関係も緩くなっていた。同じ歳のスタッフも同様の症状を呈していて、2人で患者さんの気持ちがより理解できるね?と慰め合っていた。

歯周病ではなく、加齢変化に伴う現象である。

昼食後、楊枝でホジホジされている男性をよく目撃するが、まさに同じ状態である。

こうなったら、歯ブラシだけでは難しく、歯間ブラシ、デンタルフロスが必須である。

症状があるのは歯茎であるが、物が詰まる根源は歯と歯の間なので、被せ物、詰め物をやりかえないと隙間は埋まらない、、、、治療である。

歯茎のシクシク感が強いので、抗生剤を服用している。歯ごたえのあるものは自然と避ける様になっている自分がいる。歯医者なのに、なんて事だ、、、、

今回の事で、歯の痛みは本当に耐え難く、食にも関与している事をさらに痛感する。

正直、自分で歯科治療を受けるのがとてつもなく嫌いな、歯科医師、栗田である。

噛む事と認知症の関係❗️歯は噛む事に関して、大事な道具であります❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

最近のベストセラーにこんな本がある。最近、本屋さんに行ってない、、、、

脳神経内科医の著者が噛む事と認知症に密接な関係性があると説いている、ケースを踏まえながら解説している。噛む事は食べ物を咀嚼するだけではなく、脳に刺激を送り続けており、活性化するには、噛む事が重要であると、、、、

なるほど、なるほど、、、

歯が劣化して噛めなくなると、脳は急速に衰え、認知症のリスクを高める様です。

医科の先生が歯科の話題をお話下さると、より説得力がある。

この様にエビデンスがしっかりと実証された事柄を世間に示してもらえると、僕らは安心して見ていられる、、、歯科の話題がテレビや週刊誌の特集で見る事があるが、作り手がどのぐらい時間をかけ、検証してから世に出しているのか?と疑問な場合が殆ど、、、、僕個人の見解だが、日本人は右に倣えの傾向か強い民族であると考えていえる。極論、言論、報道により誘導されやすい。

これからは、多様性の時代である。何を信じるのかは?自分次第。なおさら、個人の研鑽が必要になってくる気がしている。情報に敏感に対応していかないと、、、、、置いて行かれる。

日本古来の良さが少なくなって行く懸念は大きい。だが、時代に逆らえない。嬉しくもあり、悲しくもある。

 

 

歯科医が1番嬉しい❗️もっと頑張るぞー❗️と思う瞬間❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

歯科医が1番嬉しい瞬間ってご存じですか?

患者さんに治療成果で良い感想を頂いた時です。自分が結婚した時でも、子供が産まれた時でも、宝くじが10,000円当たった時でもありません。

僕らは青春真っ只中の18歳から24歳まで、自分で選んだと事とはいえ、専門的な事を詰め込みます。この点が普通の大学生とは大きな違いがあると思っています。

通常の大学時代には、勉学以外でも学ぶべき事が多くあり、恋愛であったり、社会奉仕活動、海外に出て異文化を知るなど、その後の長い人生において非常にプラスに働く経験です。また、卒業後は会社にお勤めをし、組織論、社会人としてのマナー、嗜みを学びます。

僕らは良くも悪くも、専門教育ばかり、24歳まで世間から隔離された環境で育ちます。

仕方ないとはいえ、この環境は一般社会の対局にいると、、、、、今や医師に求められる資質は人間力です。どんなに専門的な事柄を知っていたとしても素人の患者さんに伝わらないと意味がありません。

このスキルは一長一短で備わるものではありません。。。

医師は偏った方、変わった方が多いと様々な有識者に指摘されます。これはあながち間違っていないと思っています。

人間は様々な環境で育ち、影響を受け、失敗を繰り返し成長するものです。自分がその環境、状況だったから仕方ないでしょ?は世の中では通用しません。

僕ら専門職も遅咲きの社会人として、いくらでも学べる瞬間があるのです。。。

 

全身疾患で唾液分泌量が減少、虫歯が多発する事があります❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

全身疾患と口腔内が密接に関与してる事、様々なエビデンスから証明されている。糖尿病と歯周病、唾液と虫歯、歯周病の関連性など。

全身疾患で全身麻酔を使った手術の際には、歯科の受診を麻酔科から促される様になった、口腔内の清掃をして口腔内細菌の数を減らし、全麻で使う器具での歯の負担が可能かの判断をする。

ここ最近の出来事である。はっきり言って遅すぎる感があるが、、、、

シェーングレン症候群を発症されている方の治療用仮歯である。

シェーグレン症候群とは、免疫のバランスが崩れることにより、涙や唾液を産生する涙腺、唾液腺などの臓器を攻撃し、ドライアイ、ドライマウス、を主にきたす病気である。

口腔内では、口臭、虫歯、歯周病を引き起こします。

長い事、出来るだけ歯質保存をしてきたが、毎回の治療で前歯に部分的な詰め物だらけになり、見た目的にも歯質的にも限界がきて治療となった。唾液分泌量が減るだけで、こんなにも虫歯が多発するものなのか❗️と教えて頂いたケースでもある。

今回のケースの様に、全身疾患が口腔内の病変に関与している事は多々あります。完治を目指したいところですが、病変の進行スピードが半端ない場合もあり、現状維持がやっとの場合がほとんどです。そんなケースの場合、僕は月一で毎回、僕がチェックしています。

歯周病でも様々なタイプがある事を知ってもらいたい。タイプにより、通院回数、内容も異なるんです❗️月一で来院する僕の患者さんは、皆さん、難治性のタイプの歯周病であると理解していますし、ホームケアも協力的、、、、、意識の高い方ばかりで、治療にやりがいがあります。治療に協力的ではない方でもしっかり拝見しますが、、、、僕だって人間ですから、、、、、、、。

人が人を治す仕事。お互い歩み寄って、最大の治療効果を出したい。僕の開業理念でもあり、未だにその考えに揺らぎはない。

 

夜間診療をしていると様々な患者さん達に遭遇します❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

僕は開業医をしながら、他院さんで夜間診療も担当している。自分の医院が終わってから、電車で向かう。場所は中目黒にあり、かれこれ、20年程続けている。コロナが流行り出し、夜間の時間帯に来院する方は一時的に減少したが、最近は完全に戻ってきている。

先日も東京消防庁から連絡が入り、2歳の患者さんが来院した。口から血が出ており、口に何かがぶら下がっている。

なんだ?かわいそうに、、、、いつもなら寝てる時間帯なのに、、、

おかあさんに抱っこされた彼女の口を診ると、何かのファスナーが、、、何これ?ファスナーのチャック部分が歯と歯の間に入り込み、更に歯肉(歯茎)に貫通しており出血してる。

2歳だし、何でも口に入れるからね、、、、困った、、、、

すぐ取れるかと思い引っ張るが、、、、びくともしない、、、、困った。

金属製のチャックを切断しないとダメかな?と考えたが、どうしましょ?まずは特殊なプライヤー(ペンチ)の様なものでトライしてみるか、、、、、

少し時間はかかったが、乳歯を損傷しないでも取ることに成功❗️👍

よく消毒。終わり。

帰りにはさっぱりしたお顔で、満面の笑みでバイバイ❗️をもらった。

こんな感じで、夜間診療していると普段は見れないケースを多々対応する。大学の授業では習わない事ばかり、その場の瞬間的な対応力が鍵となる。

 

10月になりました❗️仕事もプライベートも全て忙しいです❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

やることが多くて忙しくしております。色々な意味で難しい患者さんを担当する事が他院では多く、ストレスが溜まります。経験的にも人間的にも歳上の先生が診るのが良い。受付のスタッフの配慮か?どんどん担当患者さんが増えていく、、、、、大きな規模の医院さんなら尚更、勤務医を雇っているのに、1番働くのは院長格の先生になる。

医院の規模を大きくすればする程、この問題がのしかかる。難しい問題である。だから僕はあえて大きくしない、自分の医院は、、、完全に任せきれない性格でもあるし。。。

話は変わる。本を読んだ、いつもの温泉に図書館がある場所で、、、

こんなの読んでみた。僕の部下は全て女性である。仕事上でも女性をより理解していないといけないので、、、改めて女性脳が男性と異なる事を理解する。難しい、、、、、

話は変わる。日曜日にお神輿が医院の前に来た❗️

久々に勇壮な人達の姿を見た。興奮。

中には、同じ商店街の青年部のメンバー多数。

小泉金物店、田中庵、昭和寝具、ご苦労様です、、、、

他院さんの僕のスタッフと付き合っているコザツさん。僕の親友。

なんだこの車は、、、

この後、稲荷神社にお参りに行ってきた。

出店を見て、少し、童心にかえる。

子供達が楽しそう。以前はスタッフ全員で行き、金魚すくい大会をした、、、、僕はビリ。

秋を楽しみながら、仕事もバリバリやるぞー。