桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️
患者さんとお話をして今後の治療をどのように進めていくのか?いつも行っていることですが、これがとても難しい。何故なら、1番ベストな治療を提案するわけだが費用の事、その方の全身状態、残っている現在の歯の状態も加味しないといけないからだ、、、
これには、お口の中の全体をトータルで把握して治療計画を立案する能力が必要だし、コミニケーション能力、相手にわかりやすく説明する伝え方も、、、
ましてや患者さんの性格は様々であり、自己主張の強い方、こちらがある程度引っ張って導いてあげないといけない方、それぞれである。ここで問題になるのが、相手の患者さんがこれからの歯科治療にどの様な想いを持ち、協力してもらえるかを感じ取る能力がとても試されるのである。
僕の考える最高、最良だと考える治療が叶わない事だってある。
そうした時は、まず絶対的な処置を優先、その他で折り合いをつける事になります。
ここまでが上手くいかないと、治療の押し売りに感じられたり、この先生で大丈夫?などのマイナスな要素が出てしまう。これが全てだと考えている。
とどのつまり、患者さんの発言、反応を見逃さず感じ取ることができるか❗️にかかっていると思っている。
これが出来ないから関係性がギクシャクしたりするのだろう、、、、、、
若い先生はやはり、この一点が弱めな方が多い気がしてならない。手技は立派だが、、、、
職人は総じて口下手が多い、ベラベラ話す職人をあまり知らない。僕も同じだが、やった仕事で評価してくれ❗️とプライドを持っている。
ただ歯科治療の上手い下手は患者さんに伝わりにくい特性がある。だからこそ丁寧でわかりやすい説明が大切であると考える。