2020年 6月 の投稿一覧

血液サラサラになるお薬‼️服用されている方の注意点はこれです‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

血液サラサラの薬を飲んでいる患者さんは、必ず歯科医に報告する習慣をつけて下さい❗️

あてはまるクスリはありましたか?他科におかかりでこの薬などを処方されていましたら、必ず教えて下さいね!なぜなら観血的な処置を行なった場合、血液がサラサラしていて血が止まりにくくなるからです。

歯を抜いたり歯茎の治療などは、出血を伴う場合が多く、他の科に比べ血液との接触機会は多い科であります。

抜歯をする前に患者さん自身で、サラサラになる薬をストップされる事はやめて下さい。

全身的にどこかで血栓ができて血管を塞いでしまったりしたら、生命に関わる事態に陥ります。

投薬された薬はストップせず、服用なさって構いません。

血液はサラサラでも、止血さえしっかりすれば、全ての歯科処置は可能になりますので安心して下さい。

 

神経の治療のもう一つの方法、歯根端切除術‼️外科的な治療です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯の内部にある神経の治療をした経験はありませんか?ほとんどの方は一回はやったこと有りだと思いますが、、

何回も通院した経験ありません?時間がかかる治療なんです、難治性なら尚更、、、

そんな時は神経の治療のもう一つの方法を僕は早めにトライします。そう、歯根端切除術と言い、僕らは根切と略します。

歯の根の先に向かい、ピンク色の歯茎を開き治療器具を挿入します。根の先にある病変と根の先端だけ削除する治療法になります。

外科的な治療でありますが、この治療法があれば、鬼に金棒であります。ただ基本は歯の内部からの根管治療である事はお忘れなく。

止血さえしっかりすれば、直接明視化で確認出来ますし、本来の目的とは違いますが、歯のクラックや破折線を確認する事もできます。

若い頃に比べ外科に自信がある最近は、積極的に歯茎を開く機会が増えた気がしています。

それにつれて難治性の神経の治療に、より自信がついた気がしています。トータルでの神経の治療回数も減少傾向なのでは?

この治療法があるにもかかわらず、何回も何回も無駄に来院させている医院さんを沢山知ってます。

なかなかフィステルが無くならない神経の治療の時は積極的に開きませんか?と若い先生には話したりします。割れてる可能性が高い歯をひたすら、根治で治そうとしてませんか?

乳歯や永久歯の生えてくる順番は❓前から順番に‼️ではありませんよ⁉️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

小さいお子様がいらっしゃる方々、性差はありますが乳歯は生後6ヶ月ごろから生えてきます。永久歯は6歳前後に生え変わりが始まります!

多少遅くても個性だと思い心配しなくて大丈夫です。

下の前歯からですね。乳歯は永久歯に比べとてもサイズが小さいです。さらに色が永久歯に比べて真っ白です。

生え変わりは、女子が早いです。最近のお子さんは歯が生えてくる顎自体が小さいので、歯並びの矯正がいずれ必要になりそうだ!というお子さんが多いです。

親御さんは前から順番に生えてきたり、生え変わりがあるとお考えの方が多いですが、最初は前歯からですが、次はいきなり1番後ろなんです。これ大事なポイントになります。6歳臼歯といい僕らの大人の歯の奥から2番目の歯!この歯、色々な意味でとっても重要な歯です。生えてから半世紀以上は確実に使い続ける道具になるのですからより、大事にしないといけませんね!

こんな大事な歯が、ブラッシングスキルが完全に確立していない、6歳前後に生えてきます。神様‼️ずいぶんと厳しい仕打ちをなさる、、、こんな大事な歯が、、、親御さんを含めて歯科医とタッグを組んで守らないといけません。

正直、親御さんの口腔内がしっかりされていると、お子さんもしっかりしています。歯医者はみんな知っている歯医者あるあるです、、、、

様々な地域で治療経験があると、その土地土地での様々なレベルを感じとる事ができます。現在の桜新町のレベルはいい意味でとてもレベルが高い!口腔内の意識が高い系です。

本当にこの地で開業してよかったといつも感じますし、僕自身が勉強した事を患者さんに要求され実践する場合が多いので歯科医師として励みになります。

 

 

今やメタルの詰め物より、白いプラスチックの詰め物での治療が多いですよ‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

前歯の虫歯に銀歯は入れたくないでしょ?もちろん、嫌ですよね!そんな時は保険が効く白いプラスチックの詰め物がいいですね!

元々の歯の色に合わせて詰めていくので、自然な仕上がりです。

ただ詰める場所によっては、少々テクニックや専門の治療器具が必要になる場合もあり、時間がかかってしまう可能性があります。特に歯と歯の間の接触関係を正確に再現する事が1番神経を使いますね!

結論、全ての虫歯に対応するには治療の質、材料の強度、時間的な拘束、経営的な観点から難しくなります。

そんな時は従来通りの型取りをして詰め物を技工士さんが作ります。笑って見える所は白い詰め物がベストですね!材料はセラミックになり、保険が効かない詰め物になります。

お口の中にはなるべく金属の詰め物でないのが良いのです。見た目もいいしし、生態親和性も最高ですし、、

長い目で見たら、いい事だらけです。

抜歯は僕もやりたい治療ではありません。しかし割れてしまうと、、、‼️

桜新町歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

抜歯、嫌ですね!患者さんの気持ち的に避けたい気持ち満載かと、、、、、凄くわかります、僕自身もやりたくありません。親知らずは別として、、、

長年、診療していると様々な状態の患者さんを担当します。特に悲しく感じるのが、歯根破折です。

縦にヒビが入っていますでしょ?こうなると歯茎にポチッとイボみたいなのが出たりします!

これです、ピンクの歯茎に、、

こうなると抜歯なんです❗️

この歯茎にできた、イボみたいなポチッととした病変を見逃さないで下さい!歯か歯茎にバイキンが入り細菌感染している証拠になります。無症状に近い方も多く、強い痛みを伴う事は稀であります。

歯茎にできると、みなさん、歯茎が腫れた!と歯茎の歯周病と思われるようですが、原因は歯の内部に起因する事が多いですよ!

図の被せ物を見て下さい‼️被せ物に悪い所見はありませんでしょ?それでも抜歯なんです。被せている自分の歯が割れているから、、、、

患者さんは無症状に近いし突然の抜歯宣告に動揺します。

僕らとしてもしっかりと理解して頂くのに難儀する治療説明にもなります。

だって処置が抜歯だから、なおさら、、、、

 

 

患者さんは皆、被せ物に興味があるようですが、もっと重要なのは被せ物の中の土台なんです‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

神経のある歯なら関係ありません。被せ物をする場合、神経の治療をして神経がない歯の比率が高くなります。

そんな時にどんな土台を入れるかがとても重要な事であるとご存知でしたか?

この図の場合ですと、金属の土台が歯にさしてありませね!保険治療の場合はまだまだこのパターンが多いですかね、、、、

この図は土台がファイバーコアといいさしてある歯を痛めず歯にとって1番良い材料です。

何が違うの?さしてある土台の硬さです。土台は差し込む自分の歯に近似した強度が1番よしとされます。

金属製の土台は強すぎて、さしてある歯を割ってしまったり、かけさせたり、の可能性が高まります。

割れて抜歯になった歯です。

みなさん!歯をより長持ちさせたい!希望なら土台の素材から検討しませんか?その上に被せ物が入るから直接目に触れる場所ではないからと、甘く見てはいけません。

現在は神経の治療の際も極力歯質保存して行います。これはひとえに歯を長持ちさせることに繋がるからです。

金属の土台以外のファイバーコアは診療所で直接作製する土台と型取りをして技工士が作製する土台にわかれます。

本当に歯の長持ちをお考えの方々は被せ物の内部の土台からしっかりとこだわっている事を知って下さい‼️

 

歯ブラシが上手な方なのに、虫歯ができる場所はここなんだわ‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

今日はあるあるシリーズ!定期検診にきっちりいらっしゃる方や元々ブラッシングスキルの高い方に多いのが、こんな所にできてしまう虫歯なんです

そう、歯と歯の間の黒いやつ。

その他はピカピカに磨いてもらっているのになんで?ここだけ?虫歯に?答えは歯ブラシだけでは不十分なんですブラッシングって!

デンタルフロスや歯間ブラシを補助的に使わないといけません。歯と歯の間は一定の力でコンタクトしている為、歯ブラシだけでは完全にお掃除できません。使って下さい!

歯医者あるあるなのですが、意識高い方々に虫歯あります!と話すととてもびっくりされます、だって他の場所はピカピカだし、ブラッシング自体は上手なのに、、、、

内心こんなに意識も高いのに、残念!と感じる事しばしば、、、

意識、スキルがあるのにもったいないと感じられたあなた!まず、フロスから入りましょう、年配の方々は歯間ブラシ、ワンサイズ買えば全ての箇所を補えるわけもなく、数種類必要です。

口腔ケアの参考にして下さい。

歯の内部の神経の治療は歯を長持ちさせる上でとても重要な治療です‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯の内部の神経の治療には厳密に分けると2つの治療に別れます。ひとつはまだ神経が残っていて生きている場合。もうひとつは過去に神経の治療をしているにも関わらず再度治療が必要になる場合。

治療が始まれば使う道具も同じだし、患者さんには違いが全くわからないかと思います。

こんな治療道具を使いますよ❗️

既に神経の治療をしてある歯の再治療は成功率も下がり、かなり抜歯に近づいていると認識して下さい。

初めての神経の治療の場合は痛みがなくなったから途中で歯医者に行かなくなったとかは絶対にダメ‼️まだ、まだ抜歯までは、、、、遠い、、、

いずれのケースも虫歯を削ったりする治療よりも何倍も何十倍も大切である事を理解して下さい。

患者さん的には毎回歯の内部を洗い、薬の交換、地味な治療だし、早く終わっちゃうし、いったい何なんだ!と感じるであろう、実はあの治療こそ抜歯にならない様にと僕は集中しています。

僕だけかな?みんな保険点数が低いから、売り上げの足しにもならないのでやりたがらないし、比較的歯科医の力量や医療観の違いが顕著に出ますよ‼️

患者さんには歯を長持ちさせるのに重要な治療であるにもかかわらず、患者さんも興味が薄いこと薄いこと、、、

ポイントは最後の半永久的に歯の内部に入れて置くクスリの入り具合と、音で判断して下さい。

僕は必ず最後のクスリを入れたらレントゲンを撮るルールなので、それを見せて治療の精度を説明します。音に関してはお口の横に引っ掛けたりした機械の音ですよ、上の図の左側の機械。歯の根の先までビッシリ到達すると、ピピピーと感覚が短い音がします。メーカーにもよりますが、音がひとつの目安になります。

明日からの治療を受ける時の参考になさって下さい。