桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
歯医者で治療している歯の反対側の歯型採った事ありますでしょ?
患者さんから、今日やる所の反対側だけど、大丈夫ですか?とか
質問が来ます。
はい!大丈夫なんです、必要なんです‼️
反対側の歯型がないと噛み合わせがわからず、しっかりとした詰め物
が作れないのです。
入れ歯でも同じ事です。
この様に反対側の歯型を取り付け、作製するのです。
この機械を咬合器といい、技工士はこれがないと仕事不可能。
この咬合器という機械は顎の動きを再現するものであり、何種類
もの咬合器が存在します。
値段もピンキリなんですよ。
こうやって皆様の差し歯や詰め物、入れ歯などか作られます。
作製者は歯科技工士と言い、免許を持った専門家なんですよ。
様々な技工士がいますが、義歯を得意とするものは義歯に特化
した技工士に、差し歯、詰め物に特化した技工士に当院は外注
しています。
保険治療の詰め物作製者はまた別にいるので、専門分野に分け
4人の技工士と連携して仕事に当たっています。
医院さんによって使う技工士が違いますので、製作物にも違い
が顕著に出るんですよ。
他で働いていると、なんだ!この技工士は何を考えているの?
一体なんなんだ!と怒りが込み上げて来る時がある。
当院は今まで技工士とディスカッションして来た自負がある。
うるさい‼️Dr.だな!と思われていたかもしれない、僕は、、
技工物に関して当院は、クオリティに絶対の自信を持っている。
歯医者もピンキリ、技工士もピンキリ。
地味な話だが、この細かい事の積み重ねが歯科治療であると
僕は、いつも考えている。
治療過程で、一つ一つ積み上げていかないと必ずしっぺ返し
があるんです。