2012年 9月 の投稿一覧

外部セミナーの活用

嵐が来るぞ!警戒してください!ラポール歯科クリニック、栗田です。

昨日、スタッフがセミナー受講の為、お休みでした。診療は大変になりますが、

今後の成長分を考えたら、目先の事より大きな財産になるかと、、、、、、

いつも同じ人から指導を受けていれば、マンネリにもなりますし、心にも響きにくくなる。

人間は日々成長し続ける事が可能だ。成長には改善が必要な場合が多い。

はっきり言ってやりたくない事を自分自身で乗り越えなくてはならない。

これができるか?できない?には大きな違いがある。

今までこうしてやってきたし、十分だから、やーめーたーとなる自分に甘い人が殆ど。

いくらセミナーを受けても、肝心要な部分は本人次第な訳である。

後は、医院に戻ってきてからは、その方法論をアドバイスするのです。

変わる、成長する気持ちがなければ、何回受講しても無意味なものとなる。

変化には困難や気が進まない事が伴うものです。

変化は必ず痛みを伴うものです。僕はこの過程が徳を積む事と考えています。

徳を積み、日々向上心を持ち、懐の大きな人になってもらいたい。

余裕がないとなかなか相手の立場になって考えられない。これができると

どんな仕事でも、仕事ができる人として重宝されるのだ。

ジルコニアインプラント

午前中は暇だぞ!ラポール歯科、栗田です。

週末にチタンアレルギーの患者さんへインプラントの処置をします。

今やチタンまでもアレルギーが出てくるとは、、、、生体親和性は、、、メタルフリーの治療を

真剣に考えなくてはならない。

厚生労働省は金属アレルギーに関してどう考えているのかな?保険診療ではメタルを使用

した治療が殆どである。その保険治療で、アレルギーを惹起する事はないのかな?

先生によっては、保険医でありながらその事の重大さを感じ、メタルフリーの診療を実践している

方もいる。ただし、保険ではできないので自費扱いとなり高額になる。

殆どの患者さんは、勿論のこと保険診療を希望される。

すると、転院を余儀なくされる。患者さんは、うちでその治療は保険ではできない!と言われたと

言う。医療人として信念に基づき正しい事を行ったとしたら、保険制度は相反する制度になりかね

ない。保険では限られた治療しかできない事は事実である。

僕らは、安価でいつでも治療を受けられる国の制度は素晴らしいものであることを

もっと啓蒙普及する必要性がある。それと共に、全て保険治療でカバーできるという

錯覚もとり除いていかなければならない。

話がそれたが、ジルコニアインプラントは個人輸入した。患者さんには国内未承認で

ある事など、全て説明はしてあります。

患者さん自身から資料が提示されたからよかったが、全て保険診療希望であったら、今回

の治療はできない。提示なく保険診療していたら、治療でまた新たな疾患を作り出した事に

なる。メタルの治療で(保険診療)、不幸な患者さんを増やしていないか?

制度をたてに僕らは目をつぶるしかないのだろうか?

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義歯の色々

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秋だ!秋だ!ラポール歯科クリニック、栗田です。

今日は画像からスタートしてみました。義歯です。内面を作成段階より軟性レジンを敷いています。

保険診療では残念ながらできませんが、患者さんには比較的好評です。

咬合調整さえしっかりすれば、義歯のあたりも少なく来院回数も少なくなります。

軟性部分がクッションの役割を果たします。

軟性剤の耐久性が課題ですが、また敷き直す事ももちろん可能です。

現在、様々な材料が開発され義歯のバリエーションが増えました。それぞれに利点、欠点

がありますので、説明を受け自身にあった義歯のタイプを見つけてください。

ホスピタリティーについて思う事

寒暖の差がありますね、ラポール歯科クリニック、栗田です。

大阪ではリッツカールトンに泊りました。少々お高い宿ですが、どの様な接遇を受けられるか?

ホスピタリティーの最たるホテルと言われているからである。実際、体験しなければスタッフには

話せない。結論から言うと、がっかりの一言につきる。

うちの歯科医院で勤務している全てのスタッフも負けていないと思った。

何冊も関連する書籍を読んだが、その記述通りの感動は一度も感じなかった。

ホテルスタッフと接する全ての機会に学べるチャンスがあると思っていましたが、

至って普通でした。細かな事例は割愛しますが、僕だったらこうするな~と思える

事もたくさんありました。

若い方が多く、クレドに代表される真のホスピタリティーを完全に理解、遂行している

スタッフの数が少なく感じました。

今後も様々なホテルに宿泊して、異業種から学ばせてもらおうと考えている。

今日も終わりなきスタッフ教育、頑張ります。

学会で得た事。

風邪が増えそうな気候です。油断しない。ラポール歯科、栗田です。

はっきり言って、学会で新しい事を得る事はなかったです。

もちろん新しい事を得る機会ではありますが、僕の場合は必ずもう知ってるよ!

となる講義を聞くようにしています。

基本的なことがらの再チェックの場にする為です。

開業し慣れてしまうと、自然と自己流になりがちと考えています。この少しの慢心が

少しのミスにつながり、ひいては大きなトラブルの元と思っています。

しかも確認作業のつもりが、意外とふーんそうなんだ!と思える事があるのです。

毎回、学会に行くたび基本の大切さを実感します。

歯科医の傾向として新しもん好きが多い気がします。もちろん最新なエビデンスや技術も

大切ですが、基本をしっかり遂行し、毎回誤差のないクオリティーを維持する事もとても

大切であると思っています。

僕が学会に参加する意義は、ズバリここにあるのです。

学会より戻りました。

急に秋模様ですな、ラポール歯科クリニック、栗田でございます。

週末にかけて大阪でインプラントの学会に参加しておりました。大阪は何度も訪れて

いる為、土地勘はある方かと、、、

今回は学会参加とは別のミッションが1つ。そう、甲子園球場に行くことも目的の1つ!

もちろん、学会は最大のミッション。必ず毎回、学会以外の事も目的に入れています。

今までは、お付き合いが多く賑やかな場所で、親睦を深めていました。

そろそろお酒も飲めなくなり、段々健康的なミッションが増えてきました。

大阪のパワーは、ある意味凄いです。

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インプラント学会に行ってきます。

まだ暑いのかい!ラポール歯科クリニック、栗田でございます。

本日より、大阪に向かいます。

インプラントの学会です。

たくさん吸収してきたいと思います。

インプラントの光と影

日中はまだまだ残暑が厳しいですね、ラポール歯科、栗田でございます。

水曜日は比較的アポ薄く、時間があります。本日はインプラントに関して少しお話させてもらいます。

昨今の報道などによりインプラントの取り巻く環境は完全に衰退したと言っても過言ではない。

一時期の盛り上がりが異常であった。まさにインプラントバブル。

今回のバブル以前から地道に診療の1オプションとして診療されてきた先生は、やっと落ち着いたか

と言う気持ちだろう。

確かに歯を失ったところがあれば、第一選択はインプラントと言う治療計画をよく見かけた。

本当に知識を吸収している先生方には、今回の事で影響は受けたかもしれないが、逆に淘汰され

る時ではないか?と考えている。

インプラントは今までの歯科の固定概念を覆すぐらいのすばらしい治療と考えている。

患者さんは過度な心配をされすぎず、トライしてみて欲しい。勿論成功率などあるが、

所詮、人間が行う事、100%なんてどんな治療だってないんです。するとどんな治療も

先生に任せる!部分が大なり小なりあるのである。

それでも決心がつかないなら、入れ歯を選択したらいいんです。

あくまで、治療の1オプションなんです。

そんな、こんなで最近義歯を作る機会が凄く多いですね。