2012年 2月 の投稿一覧

患者さんと僕らの考えのギャップ

昨日よりさむいですかな?ラポール歯科クリニック、栗田です。

二月に入り、少しアポイントが落ち着いてきました。

先日読んだ、雑誌の中で印象に残った言葉があります。現役の医療関係者の

言葉で、”患者は医療に対して完璧を求めてくるが、医療とは常に反省と改善

が繰り返される不完全なものだ。”

”そんな医療の本質は一般には理解されにくい。医療行為の結果が悪ければ、

業務上過失致死傷事件として立件されたり、すぐに民事訴訟を起こされる時代

となっている。”

確かに僕も同感だ、単純なミスは許されないが、医療上正しい事をしても

医療は100%ではない。

北海道の上山先生(旭川赤十字病院)の出ていた番組で先生が、患者さん

に、”先生が頑張ってやってくれてもしだめなら仕方ないし納得する。”と言われていた。

ここまで言ってもらえる存在にならなくては、と心を新たにした記憶が蘇った。

上山先生の技術は勿論のこと、コミニケーションスキル、豊かな人間性の

賜なのだろうと、医療と言う仕事は難しく奥が深いものである。

さらに上山先生は、弁護士に今のままでは訴訟になると忠告される、しかし、

それでもスタイルを変えようとはしない、上手くいかなかったのは、医者の

責任だと。その時は医者をやめると、すごい覚悟を感じた。

気になった雑誌

雨量がすごいですね、ラポール歯科クリニック、栗田です。

寒いし、雨降りですと寝床からなかなか出たくないものですね。

昨日は週に一回のお休みでした、かなりの朝寝坊をし、新聞を買いに近くの

ローソンへ行くのが僕のルーティンです。

いつものルートで店内をウロウロ、雑誌コーナーに気になるタイトル発見

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内容を確認すると歯科医の事もちょぼちょぼ載るってる、そく購入。

昨日は子供と過ごす時間が多く、集中して読ませてもらえない。

今日は雨降り、キャンセルが出だしているので、読んでみる。

気になる所、熟読。

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朝から電話が沢山かかってきます。

今日は暖かいのでは?ラポール歯科、栗田でございます。

土日は、診療を希望される患者さんが多くいるため、当日電話を頂くとアポを

お取りするのが、かなり厳しくなってきます。

現時点で、予約の枠はありません。なるべく急を要する方以外は、なるべく

余裕をもって連絡いただけたらありがたいです。

どの医院でも受付で治療費や、治療に関する事の質問は多くされることがあり、

受付は自分で判断できる事、医療上の判断が必要なら僕の指示が必要になります。

それを瞬時に判断する能力は、非常に大切です。

何でもかんでも先生~では、僕も仕事になりません。

その手助けになるかとインカムを導入しようか?検討中です。

そんな大きな医院ではないのですが、治療費や、その方の個人情報に関する

事は、他の患者さんには知られたくないものです。

しかし、僕はメガネを元々かけておりますし、さらに拡大鏡、もう首から上、

ゴチャゴチャです。

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受験シーズン到来

穏やかな日差しがそそいでおります、ラポール歯科、栗田です。

昨日のニュースで受験の話題がありました。私立の名門、開成中学の校門前の取材、

親御さんのインタビューからはじまり、塾の先生の応援、インタビューへと。

大学でも全入時代など、少子化の影響もあり、一人にかける教育費は増えているの

ではないか?

最近、様々な理由から歯科医になりたいと志願する学生さんが激減している。

昨年より医院のポストには、様々な歯科大学から、御子息にうちの大学どうですか?

的な資料が送られてきた。気になり読んでみると、どの大学でも定員割れだ。

その殆どが、値引きに走り、卒業するまでの費用が安くなっている。

もう卒業してしまった僕には、僕の時でもこの値段でよかったのではないか?

と、、、、、それだけ大学側も生き残りに必死なんだろう。

もちろん大学側だけでなく、厚労省の見込み違いも多分にあるだろう。

歯科医の殆どは開業する。この結果、町に歯科医院が溢れる原因にもなった。

厚労省の見込み違いで歯科医になれた僕としては、あまり大きな事は言えないが、

母校がなくなってしまったりしないか心配である。

なってみて感じたが、歯科医業はやりがいのある素晴らしい仕事だ、ただ現実的に

志願者が減っている状況を考えると歯科医と言うブランドは完全に失墜し、労働の

割に収入が少ない事が、学生さんにも理解されているのだろう。

ホワイトニング(ホームホワイトニング)

風が強いですね、ラポール歯科、栗田です。

勤務しているスタッフが皆、ホワイトニングしたいと、印象(型どり)を採り出した。

患者さんがいかに型どりが苦痛で大変か!を知るいい機会である。

こんな経験が受付対応や、治療終りの労いの言葉に反映すれば、何事も経験である。

この小さな積みかさねの連続で、スタッフは進歩するのだろう。

この先どんな環境であろうとも、相手の気持ちを考えてあげれる社会人でいて欲しい

と感じている。

もうすぐしたら、うちのスタッフみな、歯がより白くなっているのだろう。

差し歯が入っている人もいるのに、どうするのだろうか?

差し歯までは、白くならないぞー!

まあ、なんでも経験である。