時が過ぎるのは早いもので、明日から10月です。
国民健康保険の方は、新しい保険証が届いているはずです。どの医療機関でも今までの
ものは使えませんので注意してください。
医療機関を受診したり、月をまたいで受診すると保険証を提示します。なぜだかわかりますか?
難しい話になりますが、患者さんが、医療機関でお支払いただく治療費は本来の治療費の一部
(ほとんどの方は三割の負担金。高齢者、お子さんは違います。)なのです。
残りの残金は、患者さんの属する保険組合から、後日医療機関に振り込みとなります。
もし期限が切れていたり、転職されたりの場合、もう属していなかったり、期限が切れてますよ、
と振り込みませんから~と通知が来るのです。
医院にとっては深刻な話です。きちんと治療したにもかかわらず、正当な報酬を得られない事に
なるわけです。
最近民間の病院や、国立大学病院でも、その数が多く、経営を圧迫する額だそうです。
医療機関は、営利目的な社会的立場ではありませんが、ボランティアではやっていけません。
皆様の理解と協力、お願いします。