部分入れ歯を回避するには❓これしかない、、、❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

土地柄なのか?僕の診療所には重度な歯周病の患者さんは極めて少ない、ただ少ないだけで、いないわけではありません。難治性の歯周病の患者さんは、必ず麻酔をかけて歯の周りの歯石を徹底的に取り除きます。

残念ながら抜歯しないといけない方は、その後から機能回復の治療が始まります。入れ歯、ブリッジ、インプラント、からの選択です。

この3つの選択の中での第1選択は間違いなく、ブリッジです。全てを満たす治療法はありませんが、比較的、メリットが多くある選択肢だからです。その次が入れ歯、インプラントの順番になります。年齢的に入れ歯が厳しい方は、ブリッジの次がインプラントになります。

自分の歯を極力保存した治療法が1番。インプラントは最終手段。

先日のケース。

頑張って歯周病の治療を施しましたが、歯を残すことへの予知性が乏しく、数本だけ抜歯になりました。悔しい、、、、

患者さんに詳しく説明、患者さんは抜歯した所はインプラントしかないとお考えのようでしたが、ブリッジでの可能性を知り、かなり長いブリッジですが、それで進めて行きたいとの回答をもらいました。

しかし、長いブリッジになります。12本。

患者さんもお疲れになった事でしょう。1時間半かかり抜歯から仮歯まで、、、

本当にお疲れ様でした。

全て神経は残して治療する予定であります。僕ら的には毎回麻酔を使用しなくてはならず、神経を取ってからの方が治療時の利便性が高いですが、そんな事はこちらの都合である。神経がある事の恩恵は計りし得ない、、、、

後は、抜歯した場所が治ったら、顎位をしっかり採り、型取りです。

患者さんにとってはこの治療が1番長くかかる治療になります。もう峠は越えております。満足いただける歯が入るのはすぐそこです。