皆さんの知らない入れ歯の世界‼️見せて差し上げます‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

前回に引き続き、あなたの知らない世界を少々。入れ歯の世界。

入れ歯の歯って、こんなです。大きさ、色、形態、多種多様なんです。技工士さんは性別、年齢、お顔の形の記載があれば、情報を元にこの歯を並べて作製するのです。見たことないでしょう?

素材もレジン歯、硬質レジン歯、陶歯、で硬さ、値段が違います。

使用中に一本だけ歯が取れたりしても、同じサイズの歯を選び修理できます。歯科医院には大抵無数の人工歯がストックされています。

作製途中の入れ歯です、赤い部分はワックスです。柔らかい‼️先程の歯を熱で溶かしたワックスの中に埋め込んでいくのです。位置は全てエビデンスにより決まっています。これがいまだに残る匠の世界。完全な手作業。

後はカチカチな材料に置換して完成です。

歯科の世界はデジタル化が凄まじい。そんな中でも入れ歯の世界は、まだまだ職人の仕事が多く残されている貴重な世界。

便利になる事は良い事であると思いますが、僕は匠の世界が大好きです。