桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
歯医者嫌いの原因で最も多いのが、歯の治療時の痛みに関する事ではないでしょうか?
僕より高齢の先生は患者さんに、これぐらい我慢しなさい‼️と怒る先生も存在したようで、、、困ったものである。
現在はいませんよ、そんな先生、、いたらそんな歯医者、潰れますから、、
僕も御多分に洩れず注射を打たれるのが大嫌いです、、仕事だと躊躇なく、患者さんに打つのに、、
患者さんの痛みの感じ方は、とても幅が大きく、差異があります。
少しの痛みでも耐え難い方、処置している僕らからも流石にもう痛むでしょう?と思っていても、平然としている方もおられるのです。
それと同様に、麻酔の効き方にも患者さんの全身状態によって、差異があります。
❶骨の厚み、密度により変化する。
骨が厚く、密だと効きにくい。骨が薄く、疎だと効きやすい。左右の下の奥歯が一番麻酔が効きにくい部位となります。
❷痛みがある場合、効きにくい。
麻酔薬はアルカリ性、痛みを伴う組織は酸性なので、中和され麻酔効果薄れる。
❸緊張、興奮状態
歯科治療に対して恐怖、不安を意識すればする程、痛みを感じやすくなります。
❹体調不良、睡眠不足
❺飲酒、服用
アルコールを多く摂取していたり、うつ病の薬や痛み止めをずっと服用していたりすると歯科麻酔が効きにくい場合があります。
このように体質的に麻酔が効きにくい方がいます。
いずれにせよ、歯科治療時は、無痛に近い状態で処置したいですよね?ならば麻酔は必須かと思っています。
術者に、麻酔を使ってください⁉️と必ず申告しましょう。