桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️
歯科医院でのCT普及率は10〜20%との報告がある。現在、若い先生が開業するにあたり、マストな装備となっている。開業業者さんの強い勧めも??
インプラントや根管治療を自費でやるやらまだしも開業したての先生が皆、必要かと考えると些か疑問ではあるが、、、、もちろんあったら最高ではあるが、、
最近の僕は既存のレントゲン、縦横の二次元の世界に限界を感じている。
診断に悩むケースがあり、その時のデンタルレントゲンを何人かのドクターに診てもらったが、その画像で当日診断をつけ神経の治療に移行できたか?どうかを皆に聞いてみた。
結果は全員、投薬、咬合調整をするという、僕と同じ診断。
既存のレントゲン画像 縦横の世界。。
僕の診療はインプラント関連が普通の歯科医院より多い。親知らずの難抜歯も全て紹介をする事なく処置をしている。神経の治療に関しても一般的な根管治療をして更に外科的なアプローチも併用する傾向がある。
以上の事から、CTを効率的に活用できる医院であることは間違い無いかと、、、
CTを医院の宣伝文句に使っている医院さんを多く見かけるが、実際の稼働状況はいかがなものなのか?
歯科医にはタイプがあって、何でも新しいのもにすぐ飛びつく先生がいる。僕だけだと思うが、僕は道具野郎と呼んでいる。かなりこのタイプは厄介である。
これがないから僕にはできないと簡単に言う。僕が大嫌いなタイプである。そのくせ、既存のレントゲンも撮らず、経験則で診断する。エビデンス無視の、、、
またいつもの悪い癖が出てる。歯科医批判。
話を戻そう。歯科のデジタル化はすごいスピードで迫ってきた。腕もついてきたと自負している。そろそろ導入時期なのかもしれない。今回のケースが歯科の神様からのアドバイスなのかも?と感じている。