雨がシトシト降りはじめました、嫌ですね~ ラポール歯科の栗田です。
今日は、歯科医の性格の傾向について話したいと思います。
僕は今までの歯科医のキャリアで、ひとつの医院だけに常勤で務めたことが少なく
2軒、3軒とかけもちして勤務することが多かったのです。
その経験上よくも悪くも様々なスタッフ、歯科医との出会いがありました。
振り返ってみると、たくさんの歯科医に共通する性格が見えてきました。
プライドが高いことです。
専門職である以上必要な事であると考えていますが、必要以上に高いのです。
臨床経験の少ない若い先生、歯科の良い時代を過ごされ、その残像を残し仕事する先生、この世代
に多い気がします。
後者の先生は、過去の豊富な臨床経験に裏打ちされた信念があるのでしょうから、かまいません。
しかし若い先生は、患者さんの前で虚勢をはることより、自らの人間性を高めてもらいたいのです。
もちろん劣っている技術を高めるのも必要ですが、その方がこれからの伸び具合に大きく関与すると。
歯科医と患者さんとの関係の記事をよく目にしますが、僕は歯科医が上から物を言うのではなく、
逆に患者さんと対等か、気持ち下ぐらいのポジションが良いと考えています。
患者さんの性格にもよりますが、下から患者さんの背中を押すぐらいがいいかな~と。
僕も全体の歯科医の中では、まだまだ青二才、若手?に属します。患者さんの話をよく聞き、
治療のサポートができれば、と思い仕事に励みます。