桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
歯科大学で6年勉強したにもかかわらず、先生により、抜歯の基準に大きな違いがあるのは?何故?
臨床経験の差と、予知性の捉え方の違いがあるからであると考える。
臨床経験はどれだけ症例数をこなしてきたかで変わる。安易に抜歯!と言う先生は、抜歯ギリギリでも残すことができた症例の経験が少ないから、、、また、口腔外科に在籍していたり、在籍していた先生は比較的抜歯と、、、これは、僕の主観です。
予知性の違い。インプラントを診療の柱に据えているスタイルの先生は、できるだけ既存骨を減らしたくない!と考えがち。
そうなると抜歯の宣告は極めて早くなる。骨が減る前に今後を見据えて早めな抜歯。
わからない事はないが、、、、、
最近、自分の歯で抜歯を経験した僕には、患者さん側にとって抜歯って一大事なのよ‼️僕は理解しているが、もう少し、患者さんの気持ちを重んじる先生になって‼️と言いたい。
抜歯って言うのは簡単だけども、患者さんの気持ち的には、なんとかしてでも回避したいものだ。
歯医者って、歯が丈夫な人多いからな、、、、抜歯の経験ないでしょ?僕はあるけどね、、、涙
抜歯って、本当に嫌なものなんですよ。先生達‼️
僕の抜歯の基準は、歯科医の中では、かなり甘い(ギリギリまで粘る)タイプである。
歯が割れていても、患者さんに状態を告げ、症状が出るまで粘ります。歯磨きがしっかりな方はかなり保つことを知っているから、、、自分の歯で実践済み。
自分の医院以外でお手伝いしている診療所で、いきなりオールオン4になっていた患者さんがいた、レントゲン撮影してビックリした。少し前のレントゲンを診ても、予知性が乏しいと思わなかった歯まで抜かれていた。何故?どうして?が止まらなかった。
患者さんが選択した事とはいえ、早期抜歯し、インプラントで全ての歯をセラミックで、、、、、治療法として存在するが、僕は推奨しない。