早くないですか?夏、ラポール歯科クリニック、栗田です。
歯科医にとって1番の屈辱は、自分が治療した歯を抜歯や
再治療をしなくてはならなくなった時です。
勿論、一度治療したからと言って再発する可能性は常にあり
ます。それが、医療ですから、、、
しかし僕らは、完治を願い、日々治療しています。
残念ながら、定期的に拝見させてもらえなかったり、患者さん
自身のセルフケアが悪い事もあります。
どんな、事情であれ、自分が一度施した場所を再度触る事が、
一番、悲しい瞬間です。
生態の反応は、残酷なもので、みるみる崩壊して行く方も
おります。
その度に、自分の力のなさや、患者さんに響くメインテナンスの
方法をより伝えられなかったのか!と自問自答します。
患者さんの行いを非難するのは、簡単ですが、その前に、自分
の心に手を当てるようにしています。
よく医療のTVで一人一人そこまで考えていたら、他の患者さんを
救えなくなるぞ!なる話がありますが、僕は、タイプ的にそう考え
られないタイプなのです。
今後も性格的に変わることはないのでしょうね。
それなら逆にへこみ、とことん考えぬき、日々変化していきます。
その毎日の繰り返しが、きっと自分を成長させてくれると信じて。
こんな思いに成れるのも、歯科医になれたからです。
少しでも、みなさんの健康に貢献できれば、
それが、僕の1番の喜びです。
明日もまた、修正と改善の日々です。がんばります。