今日は雨降り、ラポール歯科クリニック、栗田でございます。
週1で診療している診療所では、新しく先生が入る時は、面接はもち
ろんの事、模型を使って簡単な実技のテストをしています。
履歴書である程度、今までのキャリアから卒後どの様な過程で現在
に至ったかは、判断できます。
しかし僕等は実際手が動かなければ、仕事になりません。
そのチェックを毎回、僕がチェックをしています。
履歴書以上に削られた模型から感じる部分は大きいのです。
本当に人それぞれ違います。
窩洞の深さ、側室を入れる入れない、スライスカット、鳩尾形など
、、今までの仕事ぶりが出ちゃうのです。
患者さんとのコミュニケーションスキルが低いのに、腕はいい、逆に
患者さんとの関係は良好なのに、診療はイマイチ。
何人も通り過ぎて行きました。
なかなか全てにバランス感覚を備え、安定感のある方が少ないのが、
現状です。
その方々が次々に開業していくのです。
最近思う事として、一概に歯科医と言えどもとても幅があるなー❗️
ということです。
自分の立ち位置を常に確認しないと、裸の王様にならないかと、、、
この歳になり、再度謙虚にまだまだ足りない事は山ほどあると認識し
精進しなければと、テストのたびに考えさせられます。