桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

歯科治療の特殊性についてお話しさせて下さい！歯科は痛みが出てからの来院になると治療回数、費用がかさむ傾向があります。

たとえば、頭やお腹が痛くなる前に内科を受診する事はないでしょ？薬だって症状に合わせて処方するわけなので、痛くなる予想で処方できませんし、、、

歯科治療が必要となる場合には微小な違和感、形態変化が伴います。虫歯なら、穴が開いていた！歯茎なら膿は出ていないが、よく歯ブラシに血がつくなど、、

その微小な状態を見逃さずに歯科医院を受診してください‼️

通院回数も減りますし、お財布にもやさしい。患者さんにとって良い事づくめですから！

ただそこで問題となるのが日本の保険制度と、歯科は命に直接関係する科ではない事が挙げられる。

欧米では国民皆保険ではない為、医療機関の受診に日本の何倍もの費用がかかります、まずは市販薬にて改善を促す傾向があります、

保険制度は僕がどうのこうの言える立場ではないですが、治療費が安価なのでギリギリまで受診には繋がらないですよね？日本は、、、、最近は歯科疾患と全身の関わりが盛んに報告されている為、患者さんの意識は徐々に変化しつつある？

故に日本はなかなか予防が裾野まで広がり難い風土であるという事。

これを変えていくのには大変な労力と時間がかかると考える。

それでも、言い続けて行くのが僕らの仕事。僕らの時代で大変革が起こらなくても、、、

歯科は強い痛みが‘出る前に、定期的に受診する特殊な科なのです。