歯の色について‼️元々の歯の色、被せ物の歯の色‼️まさに色々‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます⁉️

今日は歯の色についてお話しします。

歯は構造上、白くなく黄色味を帯びた色をしているのが普通です。もちろん白い歯は清潔感があり、健康そうに見え、顔を明るくしてくれます。前歯を治療された方が、思いっきり笑う事ができるので、性格まで変化し、引きこもりがちだったのが、積極的になったなど、、、、噛むことだけでない効果が、、、

だが昨今の美白傾向には、警笛を鳴らしたい。

新庄監督、清原さんの色、僕ら専門家はあの色を選択しませんし、薦めません。

確かに白さの恩恵は受けていますが、人工的で無機質な感じしませんか?

元々の歯の話‼️

こんな歯の色もあるのです。

縞模様、全体的にグレーがかっている。実は僕もこんな色なんです。

テトラサイクリン歯と言います。

広義の薬害だと僕は思っています。

僕ら同年代に多い、風邪薬のシロップに含まれていたテトラサイクリン抗生剤が歯の形成時期に副作用として沈着するために起こる現象。

何段階かのグレードがありますが、こんな場合もあります。

さすがにこの状態ですと、大きく歯を見せ笑う事をためらいますね、、、、心因的にも問題がありそうです。

まずはよく人目に映る、上の歯の治療の検討されると良いですね、治療はホワイトニングでは無理、歯を削り、差し歯を複数本入れる治療になります。

どこまでの範囲を被せるか?はその方の笑い方、お口の周りの筋肉の動きでだいぶ変わっていきます。担当の先生とよく相談する事をお勧めします。