桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️
今日は歯の内部の神経の治療に関してです、虫歯が大きく痛み出している時、一度神経をとったにも関わらず、噛んだら痛む、歯茎にイボみたいのが出来ている時に行います。
虫歯は皆さんご存知かと、、、歯の内部には神経があります。
神経が無いにもかかわらず、痛み出すケース。
今にも歯茎から黄色い膿が出そうですね、、、歯茎にできても原因は歯です。
病変は少し違いますが、ともに神経の治療が必要となるのです。神経がある場合は麻酔が絶対に必要となります。下記の写真の様に神経がすでに無い場合は、麻酔なしの先生が多いかな?僕は必ず麻酔をしますが、、、、
この治療は抜歯と同じぐらい難易度が高い治療と考えています。
患者さんは痛みをとってくれれば御の字なのでしょうが、歯の一生を司る治療行為なのです❗️
故にしっかりと行う事が大切なんです。
こんな機械見た事ありませんか❓ピッピッ音が鳴る機械。針みたいのでガリガリ、、、、正確に行うにはマストな機械です。無いと診療レベルが低いと考えて良いです。
大概、1回で終わりませんよ、、何回かの来院が必要となります。長すぎるのも問題です。半年とか、、、
治療後は投薬が出ます。痛み止め、または抗生剤。抗生剤はきちんと服用しましょう。痛み止めはその都度の患者さんの判断で結構です。
地道な治療なんですが、僕はこの治療をよりしっかりやる事が大切と強く思っています。何故ならこの治療は限りなく抜歯に近づいている治療だからです。抜歯の一歩手前、、、、、
神経は真っ直ぐとは限らないですし、曲がっている場合が多いです。
神経の先はこんな状態❗️迷路や❗️
あんな小さい歯の中、しかもさらに小さなスペースにある神経、先がこんな、、、、複雑。
こんな難解な場所の治療は他にないでしょ?激ムズですわ、、、
顕微鏡を使ったり、拡大するメガネが無いと無理です。これもポイントですよ。
あなたのおかかりの先生の神経の治療レベルは如何ですか?極論、痛みだけ取るなら、誰でもできますよ、、、、見極める目を養って下さい。