桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️
まずこれを見て下さい。
長いこと歯医者をやっていると、歯の一生のパターンがよくわかってきます。まさに上記の如くです。
僕が歯科医になりたての頃より確実に虫歯は減っています、歯周病はあまり変化がないかな?、、、
1番感じる事は親御さんから受け継ぐ抗うことのできない先天的な部分、これが凄く大きんだな❗️と、、、もちろん歯ブラシがしっかりしている事も大切な要素ではあるが、、、先天的な部分に到底及ばない。
医科でもそうだが、血圧、心臓病、糖尿病、特定の癌、などは次世代に受け継がれてしまう可能性が高い場合が多いにある。故に他の疾患よりその特定疾患の予防が大切となる。
歯科ではこの観点の考え方が希薄に感じる。
僕が直接診ている歯周病患者さんは総じて、ブラッシングを意識をして磨いていただける優等生ばかりである。だが、少しでも油断したら、急激に悪化してしまうタイプの歯周病である。その度に先天的な部分を訝しく感じてしまう。
虫歯は明らかに減ったが、今後は歯を失った場所の再建治療と歯周病治療、この2つが僕の歯科医人生をかけての課題になりそうだ。
若い頃からインプラントに触れてきた経験は今となっていきている。正直こんな時代が来ることはその当時考えていなかった。時代を読んでいたわけではなく、副産物である。