患者さんがいる時、スタッフへの指導がようやく出来る様になってきました❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

先日の飲食店にて、、、店主がアルバイトさんと思われる若者に、大きな声で指導していた。声、内容共にすぐ近くにいるお客さんにも丸聞こえ、、、わからない事はないのだが、、、同じ責任のある立場で経営者でもあり、業種は違えど僕と同じポジション。

正直、仕事を終え、にこやかに楽しい時間を過ごしたい僕、わかる反面、多少不快な気分でもある、、、、、、、、、、、

自分に当てはめてみる。僕も若い頃は全く同じ事をしていた、、、、部下のミスを許す事ができなかった。何故できないのか?同じミスを繰り返すのか?全く理解ができなかった。いつも判断基準の中心は自分であった。

悲しいかな、口コミに記載されたこともある。院長の指導が怖いと、、、

僕らの扱う医療に失敗は許されない。今でも他業種とは別であるとの認識が強めな僕ではあるが、歳と共に失敗を繰り返す若者への対応が変わってきた。45歳ぐらいから変わってきたと認識している。

今でも患者さんで来院する友達に、スタッフさんに対する君の態度、強くない?怖くない?と言われてしまう。

良いんだよ、失敗が許されないのが医療なんだから、、、と思う反面、だいぶ我慢できるようになったんだよ❗️と、、、、理解を求めている。

先ほどの飲食店の方も、責任感が強く、しっかりした仕事をしたいと強く思う経営者なのだろう?と思っている。一生懸命やっている証でもあると、、、

僕は性格的にも完璧主義者である。ただ世の中には色々な方がいる。そんな方に降りていける余裕が生まれたのも事実である。

僕の尊敬する先生たちは総じて、スタッフに対してとてもあたりが強い。医療である以上、プライドを持ち、きちんと治療したいのである。極論、指導ができない医療従事者は治療に妥協していると僕は思っている。

人を指導、教育する事は人生かけての勉強と認識している。ただ、歯科治療はチーム医療であり、スタッフの力は必ず必要になる。ドクターとして備えておかないといけないスキルである。