大学時代、僕は必死でした‼️ただただ、有能な歯科医師になる為だけを考え6年間過ごしました。‼️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️

本棚の整理をし、大学時代の実技の授業の実習書が出てきました。僕等は午前中に講義があり午後から実習というカリキュラムが多かった気がしている。実習とは何をするのか?というと模型の歯を削ったり、入れ歯を作ったり、抜去した実際の歯を使い神経の治療を手順通りに行います。

マネキンを実際の患者さんに見立てて。

マネキンは1人一体用意されている。

その全てのステップに担当する先生の完了!を認めるハンコが必要になります。

先生と言っても、なりたての歯科医の場合も多く、正直、学生時代、僕はこいつらなんなんだ!偉そぶりやがって!大した事ないのに!とずっと思っていました。中には部活の先輩なのか?父親が知り合いなのか?実習の内容無関係でごますり、はんこもらい上手な同級生もいた、、、

正直、正当な実習の評価なのか?といつも思っていた。僕は絶対に教員に媚びを売る事なく、真っ直ぐ卒業してやると、、、それが態度に出ていたのかな?担当教官に医局で正座させられたり、嫌がらせの追加レポート提出を幾度となく受けた。かわいがり?今なら、ハラスメントになるだろう、むかつきもしなかった。

田舎気質の大学をおさらばしてからは、東京の国立大学で生徒さん達に触れる機会があったが、校風なのか?私立と国立の違いか?僕の大学にあったくだらない封建制度は皆無であった。あまりに生徒さんがフランクに接してくるので、戸惑ってしまったのを強く覚えている、僕の大学なら鉄拳制裁ものだと、、、

話が脱線しましたが、実習書は今見てもとても参考になる内容であり、治療の再確認の意味でもためになりました。

思い出を蘇らすためにも、捨てないで、宝物にします。