桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
今日は、オールオン4みたいな話です。
1本のインプラントは多く処置しますが、図の様な複数本のインプラントで補綴する機会が増えてきています。
12本の歯を6本のインプラントで支えています。治療費を抑える為にも出来るだけインプラントの本数は押さえたいところですよね?患者さん側の気持ちになれば、、、
単独のインプラントであれば、既存の残存歯がサポートしてくれるので、顎位を再現するのは容易です。図の様なケースはその方の噛み合わせを僕らが正しく設定しないといけません。
ここが最大のミッションになるわけです。
噛み合わせの記録を正確に採り、咬合器に移します。
実際にお口の中へ、、、、噛み合わせ、唇の張り具合、正中線、発音、人工歯の大きさ、色調、、、、、単独に比べ、チェック項目が多数存在する。
オペ時には正確な埋入が大切である為、複数本の場合には必ず用意するサージカルステント。これが正確に処置するガイドとなる。
インプラント治療と言っても、単独のケースから、全顎に及ぶものでは難易度が全く違います。
歯を失ったらすぐにインプラント❗️ではなく、ケースバイケース。
自分に最適な処置法をつかみ取ってもらいたい。