医療ミス?????仮歯のまま治療終りそうになりました❗️

桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます❗️

昨日は中目黒で診療でした。日本語があまり得意でない海外の方に翻訳機を使い説明、インプラント上部構造物装着を行いました。隣在歯との接触関係を適切に合わせ調整していきます。ねじ止めタイプの調整は他のタイプの被せ物より、より繊細な調整が必要となります。僕の勘所としては、気持ち緩めぐらいでねじ止めの規定トルクをかけるとピッタリ❗️そのさじ加減が微妙で難しい、、

ネジがしっかり装着されたかをレントゲンで確認、バッチリだ!

診療中はインプラント関係であったため興奮していたのだろう。

患者さんとガッチリ握手!患者さんに次回歯が入った所をチェックして全ての治療は終了ですと告げる。患者さんも安堵の顔、、、、、、、患者さん帰宅。

次の患者さんまで多少の時間がある。再度、余韻に浸ろうかとデンタルを見直す。一番奥歯、仮歯では????インプラントの所ばっかり見てるから、、、、慌てて保険外診療のカルテを確認、ファイバーコアで仮歯の記載。ガックリ。

医療行為をミスしたわけではないが、これも広義のミスかな、、、、大反省。

忙しさにかまけて確認不足、費用もすでに納めていただいている。、、、大反省。

患者さんの期待に応えてないね。

開業医になると勤務医の時と違い上司がいない、指導、指摘されることがない。危険である。院長がこんな事いいや、気にするな!たまたまだ!タイプであるなら尚更、スタッフも含めその院長の帝国となる。

防止するには自分自身による厳しいチェックしか無い、自分に甘ければ患者さんに迷惑をかけてしまう。機材が、スタッフがの言い訳ばかりの世界に、、、よく見かける歯医者にはなりたくない。

次回、その患者さんにはもう1本仮歯から最終的な歯を入れなくてはならない事を素直に話し、謝罪しよう。

開業医は井の中の蛙になりがちである、常に自分自身に厳しく無いといけないと思う、これも複数人の先生がいる医院で働く良い点であると思う。まだまだ足りない栗田であった。再度、反省し対策を立てる想いである。