桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
昨日は自分の診療所が終わってからお手伝いしている医院さんへ出張。行きの電車で頭をオペモードへ、、、
イメージ、イメージ。
オペに際して承諾書にサインをもらい、処置に入る。スタッフは僕と長く仕事をしている右腕。安心して進めますね。
フラップを開けるも、抜歯窩の治癒が予想外に悪い、、、こんな時こそ瞬間的な判断が予後を左右する。これが、画像や模型、事前に準備した資料ではわかりかねる外科処置あるある。
いったん手を止めて、頭の中を再構築、この何気ないこの判断を僕は重要と考えている。
よっし、これで行こう‼️違う種類の2本用意していたインプラントのより適した方を選択する。
時間で言うなら、数十秒の話である。
若い先生にはこのひとときを大事にしてもらいたい!と常々お伝えしている。
予定より深めの埋入となったが、初期固定もまずまず、問題ないでしょう。
終了。
患者さんもストレスなく処置を受けれた、と話して頂き、安心しました。僕とは初めてお会いした方だし、、、
終わったらすぐに、インプラントのねじ止めが折れて被せ物がとれたとの患者さん。
うぅ、厳しい。ねじ止めのスクリューが折れる事は頻繁にあるケースではない、勤務医の先生が一度除去を試みたようだが、、、、、
インプラント内部のネジ山が、、、、
僕が私物でたまたま持っていたスクリューを加工し、なんとか、締め込む。
どうだ?デンタル、、いいんじゃないかな、、、
注意深く、経過を診て欲しいとカルテ記載。
終了。
インプラント関連ばかり拝見した。ただ医院さんによってユニットの配置、種類も様々な為、動きがスムーズにいかない事が多く感じられた。反省点ではある。訪問診療でもそうだが、慣れ親しんだ機械、整ったシステムが担保できないとどんだけ治療がやり難いか!僕の理想の歯科医師像はどんな状況でも診療所と同じ結果を出す事である。
まだまだ、修行が足りない。終わりなき修行の日々が続く。