桜新町の歯医者、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
欠損補綴の選択肢でインプラントを選択される方はとても増えました。同じインプラント処置でも、打つ場所によって治療難易度が変化します。
1番難しいのが、前歯です。
理由
①骨が薄い。
②機能性だけでなく、審美性(見た目)が高く要求される部位である。
③多くのケースで骨造成、歯茎を作る処置が必要になる。
前歯のインプラントは奥歯より費用がかかる場合が多いです。
以上のことからも、前歯欠損での治療提案はブリッジが多くなります。
賛否あると思いますが、僕個人の考えです。
インプラントは最終兵器なんです。インプラント周りの天然歯に何かあったら、その後の治療はインプラント選択しかなくなります。
あえて難しい場所に、インプラント、、、、悪くはないですが、ブリッジにしてその後、もし何か?あったら、ブリッジ、インプラントの2択が魅力に感じるからです。インプラントはブリッジの後からでも、、、
このケースの方はインプラントを選択されたので、綿密な計画の下、処置をしました。
前歯は大きなレントゲンに向いていないので、デンタルを撮りました。
予定通り、完璧です。
骨と根付くまで、治療用の仮歯でお過ごし下さい。