先週週末より大阪での学会の為、ブログの更新ができずすみません。
今日は歯科での画像診断について話します。
診査診断は、どの科にとっても診療の基本となると考えています。患者さんにとってこんなになった
原因は何なのか?を患者さんは知りたい訳です。しかもその事を解消したい為に、医療機関を
受診する訳です。
しかしながら、この診断が曖昧だったり、診断がついても患者さんが理解できないような説明だと
患者さんは、信用、信頼しないと考えています。
歯科では対象となるのが硬組織なため、レントゲンでの画像診断が特に重要となってきます。
問診、視診、打診、画像診、にて受診当日に診断結果をお伝えします。
この様々な資料を頭で統合し、病名、治療方針を提示する訳です。慣れからくる診断にだけは気を
つけないといけません。常に見落としはないか、他の可能性はないのか?自問自答しながらの
作業となります。