桜新町の歯科、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます‼️
法人展開している医院さんなどは、常勤の分院長を探すのが非常に困難な時代だという。
故にいつもは大学院生であったり、大学に残っている先生をバイトドクターとして雇う所が多くなる。
頭数は確保できるのはいいが、その医院の医療水準は安定しない方向だ。
簡単に言うと治療のクオリティーに凄く差が出ると言う事。
同じ患者さんを複数の技術レベルの違う先生が診る事になる、根管治療などは治療の1回目がとても重要な治療になる為、2回目の担当ドクターは1回目のやり方に不備があれば、ほぼやり直しに近い形を迫られ事があるぐらい、技量に差異が生じる。
これは、たまらんことである。
複数の先生がいる診療所で働いた事がある歯科医なら必ずわかる、あるある‼️
その為にも、医院では月一でもドクターを集め、知識、技術の均等化をはかるドクターミィーティングをやっている所が多い!
技術はなかなか統一されるのに時間がかかる、ただ意思統一は可能である。
それだけ、歯科医は色々なレベルの人がいると言う事である。
最近僕らの世界を反映してか、意識レベルの低いケースが目立つ気がしてならない。
危険な状態と感じている。