桜新町の歯科医院、ラポール歯科クリニック院長の栗田でございます
週末より領収書を発行するプリンター調子悪く、すみません。
長く診療しているとカルテに保管しているレントゲンなどで、カルテ
がどんどん厚みを増す。
全ては僕の開業してからの歴史であるが、患者さんにとっては大切な
情報になる。
カルテ以外にその方の歯ブラシのスキル、dental IQ、もちろん治療歴
様々な事が記載されている、その資料を再度確認する事により今回の
症状の特定につながったり、確定診断に近づきやすくなる。
お手伝いしている医院さんは僕よりも開業歴が早くよりカルテが厚み
を増している方々が多数いらっしゃる。
そうした方は特に来院前に注意深くカルテを読み込む様になります。
突発的に症状が発症するケースもありますが、歯科疾患は慢性疾患
が多く、なんらかの微小なサインがあります。
カルテは確定診断に大変重要な資料になるので、模型やレントゲン
と同様に取り扱いを大事に!とスタッフには指導しています。
今の時代何でもdigital、digital、全てがそれでいいとは全く思わない
インプラントのオペもそうだが、匠の世界を知り、デジタル化が筋
ではないか?
先人達はデジタル化の流れが無いまま、素晴らしい治療をされる
名人は多数いた、古い考えかもしれないが、今まで通りのきちんと
した治療もできない人が、最先端技術ばかり勉強する風潮!
警笛を鳴らしたい。