歯医者と患者さん

寒いですね~ラポール歯科 栗田です。

久々の更新となります。なぜかと言うと気持ちがズドーンと落ちていたからです。

先日、患者さんとより良い信頼関係を確立することができず、泣かせてしまいました。

自分で言うのもなんですが、スタッフに声を荒げる事はあっても、患者さんには極力

優しく、相手の立場になり話を聞く事を自分のモットーとしています。

話を聞くと言っても、すべて患者さんの言いなりになるのとは違います。

僕らは口の中のプロとして、患者さんの訴えを聞き、確定診断をし、治療するのです。

もちろん痛みなくやってあげたいに決まってますし、わざと痛くするわけありません。

治療には、多少の痛みが伴う場合だってあります。

殆どの患者さんは歯医者なんか行きたくないのに、こうなったのも自分に責任があるかと

多少の痛みも我慢しているのだと思っています。

その姿をみたら、絶対に早く治してあげたい、できる限り早く終わらせてあげたいとおもいます。

僕も人間ですから、感情があります。

治療に協力する姿勢もない、ただ自分の快不快で判断される方は、残念ですが、

信頼関係は築けません。

どんな職業でも共通の認識だと僕は考えています。

しかし世の中、色々な方がいます。僕らは歯科医師法で応召の義務があり、

受診したいと希望した患者さんは、全て受けなくてはならない法律があるのです。

その義務があるとはいえ、僕は歯科医である前に一人の人間ですし、神様では

ありません。

今後も日々精進し、人間としても大きな人間をめざし、少しでも神様に近づき

その数少ない人々も救えるように頑張ります。